息子は毎日の習い事で忙しい小学生です
。
習い事は、1年生で3つ入れていました。
2年生の終わりに4つに増え、
3年生の終わりに近い今、5つになりました。
ポンポンポンっと習い事を増やしたのを見て、
これまでシュタイナー幼稚園でのんびり楽しく過ごしてきて
何も教えたりしなかったし、
習い事なんてやらせそうになかったのに、
なんで急に?
と周りの人は思ったはず。
急いで毎日を習い事で埋めたのには
理由があったんです。
あまり良い理由ではありません。
大きな声では言えない。
それは同じ年頃の近所のお友達と
頻繁に遊ぶようになったから・・・。
幼稚園の頃は、幼稚園周辺で一日の大半を過ごすので
近所の友達と遊ぶことはありませんでした。
子どもを近所で見かけることもあまりなかったので、
周りの子も保育園滞在時間が長かったのでしょう。
それが小学校が視野に入るようになった頃、
お互いの存在に気付き、
仲良く遊ぶようになりました。
子供らしく外でボールやら何やらで遊んでいるうちは、
近所にお友達がいて良かった、と思っていました。
ところがそのうち、その子たち、
外遊びにゲームとお菓子を持ってくるようになりました。
ずーーーっと日陰に座り込んで、
みんなで袋菓子をボリボリやりながら、
ゲームをのぞき込み順番にやっている。
それが「遊び」。
えーーーー。これが遊び?
ゲームを初めて見るうちの子は
初めこそ興味津々で食いついていましたが
そのうち
「こればっかりに時間を取られたら、
本当にやりたい遊びができない」
と気づいたらしく、
しばらくゲームをした後は
お友達をボール遊びや虫捕り、自転車や縄跳びに
誘うようになりました。
相手が一人のときはうちの子の案に乗ってくれるのですが、
ゲーム派が多数になると太刀打ちできないようで。
それでも皆と一緒にいたくて
一緒にゲームをのぞき込むものの、
家に帰ってから鬱積した不満をワーッと発散していました。
ほどなくして、その近所の子の家に上がり込むようになりました。
外で遊んでいたのに、いつの間にか皆で家に入っている。
見に行くと、1人1袋の袋菓子をいただいて、
各自ボリボリ食べながらテレビを見ている。
えーーー。これが遊びーーー?
もう5時だから帰っておいで、と声をかけると、
おうちの方は、
うちは8時くらいまで大丈夫だから
遊ばせておきなさい、みんなまだいるよ、
と親切に言ってくださる。
いやいやいや。
お気持ちは有り難いんですが、
帰ってきてくれないと困るんです…。
今、お菓子を食べられても困るし…。
と直接的には言わないけれど、
「みんな帰らないのに、僕だけ帰るのいやだ」
(まあ、普通そう思うよね)
と抵抗する子どもを説得して、
家に連れて帰る。
家にいてもその子たちの声が聞こえる距離ですから
「みんな遊んでるのに、なんで僕だけ」
とブーブー。
そして8時頃になり、
うちの子がパジャマになっている時間でも
まだその家からは子ども達の声が聞こえています・・・。
これがたまに会う子ならいいんだけど、
近いだけにほぼ毎日誘いに来てくれる。
・・・・困った・・・・!!!
これがもしかしたら
今後少なくとも6年くらい続くかもしれない
と思うと目眩が。
なんとかしたい(泣)
ということで、習い事を入れちゃうことにしました。
「4時半には行かなくちゃいけないから、4時までね」
と言えるから。
波風たてず適度なところで線が引けるようになり、
心底ホッとしたものです。
いや、みんな良い子なんだけど。
家族の方も、優しい良い人なんだけど。
家庭の教育方針の違いというか、感覚の違いって
こんなにも差があるもんなんだなぁと
痛感した出来事でした。
その後、それぞれの状況が変わり
今ではその心配は無くなったのですが、
一旦はじめたことは、そうそうやめるわけもなく
心ならずも増えたりしながら続いています。
。
習い事は、1年生で3つ入れていました。
2年生の終わりに4つに増え、
3年生の終わりに近い今、5つになりました。
ポンポンポンっと習い事を増やしたのを見て、
これまでシュタイナー幼稚園でのんびり楽しく過ごしてきて
何も教えたりしなかったし、
習い事なんてやらせそうになかったのに、
なんで急に?
と周りの人は思ったはず。
急いで毎日を習い事で埋めたのには
理由があったんです。
あまり良い理由ではありません。
大きな声では言えない。
それは同じ年頃の近所のお友達と
頻繁に遊ぶようになったから・・・。
幼稚園の頃は、幼稚園周辺で一日の大半を過ごすので
近所の友達と遊ぶことはありませんでした。
子どもを近所で見かけることもあまりなかったので、
周りの子も保育園滞在時間が長かったのでしょう。
それが小学校が視野に入るようになった頃、
お互いの存在に気付き、
仲良く遊ぶようになりました。
子供らしく外でボールやら何やらで遊んでいるうちは、
近所にお友達がいて良かった、と思っていました。
ところがそのうち、その子たち、
外遊びにゲームとお菓子を持ってくるようになりました。
ずーーーっと日陰に座り込んで、
みんなで袋菓子をボリボリやりながら、
ゲームをのぞき込み順番にやっている。
それが「遊び」。
えーーーー。これが遊び?
ゲームを初めて見るうちの子は
初めこそ興味津々で食いついていましたが
そのうち
「こればっかりに時間を取られたら、
本当にやりたい遊びができない」
と気づいたらしく、
しばらくゲームをした後は
お友達をボール遊びや虫捕り、自転車や縄跳びに
誘うようになりました。
相手が一人のときはうちの子の案に乗ってくれるのですが、
ゲーム派が多数になると太刀打ちできないようで。
それでも皆と一緒にいたくて
一緒にゲームをのぞき込むものの、
家に帰ってから鬱積した不満をワーッと発散していました。
ほどなくして、その近所の子の家に上がり込むようになりました。
外で遊んでいたのに、いつの間にか皆で家に入っている。
見に行くと、1人1袋の袋菓子をいただいて、
各自ボリボリ食べながらテレビを見ている。
えーーー。これが遊びーーー?
もう5時だから帰っておいで、と声をかけると、
おうちの方は、
うちは8時くらいまで大丈夫だから
遊ばせておきなさい、みんなまだいるよ、
と親切に言ってくださる。
いやいやいや。
お気持ちは有り難いんですが、
帰ってきてくれないと困るんです…。
今、お菓子を食べられても困るし…。
と直接的には言わないけれど、
「みんな帰らないのに、僕だけ帰るのいやだ」
(まあ、普通そう思うよね)
と抵抗する子どもを説得して、
家に連れて帰る。
家にいてもその子たちの声が聞こえる距離ですから
「みんな遊んでるのに、なんで僕だけ」
とブーブー。
そして8時頃になり、
うちの子がパジャマになっている時間でも
まだその家からは子ども達の声が聞こえています・・・。
これがたまに会う子ならいいんだけど、
近いだけにほぼ毎日誘いに来てくれる。
・・・・困った・・・・!!!
これがもしかしたら
今後少なくとも6年くらい続くかもしれない
と思うと目眩が。
なんとかしたい(泣)
ということで、習い事を入れちゃうことにしました。
「4時半には行かなくちゃいけないから、4時までね」
と言えるから。
波風たてず適度なところで線が引けるようになり、
心底ホッとしたものです。
いや、みんな良い子なんだけど。
家族の方も、優しい良い人なんだけど。
家庭の教育方針の違いというか、感覚の違いって
こんなにも差があるもんなんだなぁと
痛感した出来事でした。
その後、それぞれの状況が変わり
今ではその心配は無くなったのですが、
一旦はじめたことは、そうそうやめるわけもなく
心ならずも増えたりしながら続いています。