★惜しかった入試
去年、息子が受験して落ちた
某校の前を通りかかると
周辺の道に車がずらりと並んでいた。
なんだろう?
あ!受験?!
そういえばそんな時期だったね。
と息子と話していたのですが、
そこで息子が言った言葉に衝撃を受ける。
「僕さ、もう少しで受かったと思うんだよね。
惜しかったな~!」
※ 点数開示請求していません。
※ 受験直後、
「めっちゃ難しくて全然分からんかったー!」
と言っていました。
どうしよう、この子、
「勉強しないと解けない=受からない」
ということすら学習していないみたい。
★そして相変わらず
定期テスト前、
「勉強しなくてもできる」と豪語し、
実際、さっぱり勉強しなかった息子。
(こんな感じで)
痛い目見て、反省しやがれ!
と思っていたのに、
席次上位2割→1割に上がってしまった。
・・・???
まあ、たまたま得意分野だったんだろうね。
と分析する私の横で、本人はお祭り気分。
永遠の右肩上がりを信じきっている。
甘い。バブルははじけるんだよ。
いつまでも続くと思うな、まぐれ当たり。
まあ、落ちたら気付くでしょう
・・・っと、ああ、そうだ。
この子は落ちたところで学習しない
ツワモノだった・・・(諦)
★ I love me!
なんか知らんけど、息子が、一人で
「I love me!」
と叫んでいた。
放っておこう。
と思ったのに、わざわざ近寄ってきて、
「ねーねー。I love me(^▽^)」
・・・知ってる。
最近、「子どもの自己肯定感を高めましょう」的な記事を見ると
半目になってしまう私。
★ 全ての女性に愛を感じる
コンサートで歌(ソプラノ)を聴いた。
ジュリアーニ(19世紀 イタリア)の
「僕は女性達への愛を感じる」
という歌の説明に、つい、吹き出す。
ぼくは全ての女性達に愛を感じるんだ。
ぼくが皆に愛を囁くのは
ぼくが悪いんじゃないんだよ、
この唇が悪いんだ。
言い訳の仕方も、息子っぽい。
隣で息子も苦笑い。
自覚があったか(笑)
コンサート終了後は、
「イタリア語の歌、
一生懸命きいたんだけどさ、
No! No! No!しか分からんかった~!」
と悔しがる。
そりゃね。まだ無理でしょう(笑)
余談ですが、その日、その方は
イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、英語、日本語
の歌をお一人で歌われ・・・
いや、歌手って、すごいね!
★ ナウマン大学
「東大出身の人、たくさんTVに出てるけど、
東大って人数多いの?」
と息子が訊いてきたので、
「東大ブランドがつくから
TVに出る機会が多いってだけじゃない?
マンモス大学といえば日大だよね。」
と言うと、
「マンモス大学って?」
と、そっちに引っかかった。
説明すると、
「なるほどねー!
じゃあ、ナウマン大学もある?」
・・・ないなぁ。
「そう?あったらいいのに。
ちょっと小さくなったらカバ大学とか、
コビトカバ大学とか。」
えーと。
カバに罪はないけど、
語感的に避けた方が良くない?