台所を歩いたら、靴下が濡れました。
また夫が、床に水をボトボト垂らして
放置した?
とイラッとしかけたのですが、
それは濡れ衣で、
拭きながら辿っていくと
シンクからの排水管が床下にもぐる辺りが
びっしょびしょ。
悲鳴をあげて、即、建築事務所に電話。
(築8年経っても、家のトラブル等は
家を建ててくれた建築事務所が
面倒を見てくれます。)
・・・結論を言うと、
排水管が、油で詰まっていました。
つまっていたのは、
床下の、奥の奥の方の排水管。
素人には手の届かない場所です。
切断した患部の配水管を見せてもらうと、
ラードのようなクリーム色の油が、
直径10㎝はありそうな管の中に
ベットリとついて、
一部は穴を完全にふさいでいる・・・
ねっとりと、みっしりと。
そりゃあもう、おぞましいの一言。
ひーー...
手の届く範囲で
こまめに掃除していたつもりなのですが、
そんな生やさしいもんじゃ
解決できないものでした。
びっくりですよ。
なぜこんなことに?
と首をひねりました。
なぜって、
自慢じゃないけど、うち、
家で揚げ物はしない主義です。
後片付けが面倒臭いから。
油多めの炒め物や、カレーをした時などは
洗う前にウェスを使うし。
こんなサラサラした(?)生活をしているのに、
なんでだろう…
と悩んだ末、一つ思いついたのは、
石けん。
私は、合成洗剤にアレルギーがあるので
キッチンソープも固形石けんです。
そういえば、石けんって油だよね・・・
これが悪かった??
まあ、原因は分からないままなんだけど、
とりあえず今後は
●軽い炒め物程度でも、まずはウェスで拭う。
●洗い物は、なるべくお湯で。
●一日の終わりには、排水管にクエン酸を流す。
を実行してみようと思います。
あの、排水管につまった、おぞましい油。
一度見たら忘れられないよ~。