偶然だけど、最近読んだいくつかの本の中に
遊びの重要性について書かれていました。
そこに注意が向いたのは、
先日、たまたま目にした
赤ちゃん〜幼児がいるお母さん方が
チャッティングしているページで
子どもにできるだけ早く習い事をさせなければ!と
焦っている会話を読んでしまい、
以来、そのことが何となく引っかかっていたので。
曰く、
近所の公園で遊ばせたくない。
気に入らない子どもがいる。
そもそも犬猫の糞尿が不潔だし
あんなところで遊ばせられない!
幼稚園の時間以外に友達と遊ぶ約束をするとなると
ママ友と関わりを持たなくちゃいけなくて面倒。
ママ友なんていらない。
できるだけ関わりたくない。
だいたい、ただ公園で遊ぶなんて無駄。
何の生産性もなくて無意味でしょ。
それに付き合うのは苦痛でしかない。
母親だからって我慢しなきゃいけないの?
習い事でスケジュールを埋めたら
これらの問題は解決!
子どもに運動が必要なら体操教室や水泳教室、
サッカー教室などに行った方がよっぽど有益。
運動といっても無駄に遊ぶんじゃなくて、
ちゃんとスキルを学べた方がいいに決まってる。
中には邪魔な「悪い子」もいるけど、
余計なことする暇がないから安心。
何かあったらコーチに文句言えばいいんだし。
英会話教室や幼児向け学習塾にも
できるだけ早く行かせなくては。
英語耳を育てるにはゼロ歳からがいいんだって。
家では英語の歌か教材ビデオをずっと流してる。
親も英語で話しかけるのがいいんだってー。
文字を教えるのは2歳から。
3歳で幼稚園に入ったら
お友達とお手紙交換したりするんだって!
遅れをとらないように、
トイレとお風呂にひらがな表を貼って
入る度に教えてるよ。
…そういう話でした。
息子の幼児期、
あれほど大切にしていた「自由遊び」。
食事と睡眠以外では
何よりも優先すべきことだった「自由遊び」。
その価値が、ここまで認められていないとは…
いえね、私だって分かっていますよ?
世の中にはそういう人たちもいる。
むしろ私は少数派かも。
分かっているんだけど、
もちろん知っているんだけど、
読んでしまうとやはり気が滅入ってしまって。
ほら、普段付き合っている人たちは
濃淡あれども
まぁ極端には違わない類友だから、
世の中のスタンダードを忘れてしまいがち。
のほほんと歩いていたら、
不意に足を踏まれて(向こうは悪くないんだけど)
見知らぬ国の雑踏にいることに
ハッと気付いたような気分…。
そんな理由でちょっとモヤモヤしていた時、
慣れ親しんだシュタイナー教育関係の本ではなく、
全然別のジャンルの著作の中に
「あなたは間違ってないよ」
と微笑んでくれるような
記述があったので嬉しくて。
(あれ?私、病んでる?)
長くなったので、続く。
遊びの重要性について書かれていました。
そこに注意が向いたのは、
先日、たまたま目にした
赤ちゃん〜幼児がいるお母さん方が
チャッティングしているページで
子どもにできるだけ早く習い事をさせなければ!と
焦っている会話を読んでしまい、
以来、そのことが何となく引っかかっていたので。
曰く、
近所の公園で遊ばせたくない。
気に入らない子どもがいる。
そもそも犬猫の糞尿が不潔だし
あんなところで遊ばせられない!
幼稚園の時間以外に友達と遊ぶ約束をするとなると
ママ友と関わりを持たなくちゃいけなくて面倒。
ママ友なんていらない。
できるだけ関わりたくない。
だいたい、ただ公園で遊ぶなんて無駄。
何の生産性もなくて無意味でしょ。
それに付き合うのは苦痛でしかない。
母親だからって我慢しなきゃいけないの?
習い事でスケジュールを埋めたら
これらの問題は解決!
子どもに運動が必要なら体操教室や水泳教室、
サッカー教室などに行った方がよっぽど有益。
運動といっても無駄に遊ぶんじゃなくて、
ちゃんとスキルを学べた方がいいに決まってる。
中には邪魔な「悪い子」もいるけど、
余計なことする暇がないから安心。
何かあったらコーチに文句言えばいいんだし。
英会話教室や幼児向け学習塾にも
できるだけ早く行かせなくては。
英語耳を育てるにはゼロ歳からがいいんだって。
家では英語の歌か教材ビデオをずっと流してる。
親も英語で話しかけるのがいいんだってー。
文字を教えるのは2歳から。
3歳で幼稚園に入ったら
お友達とお手紙交換したりするんだって!
遅れをとらないように、
トイレとお風呂にひらがな表を貼って
入る度に教えてるよ。
…そういう話でした。
息子の幼児期、
あれほど大切にしていた「自由遊び」。
食事と睡眠以外では
何よりも優先すべきことだった「自由遊び」。
その価値が、ここまで認められていないとは…
いえね、私だって分かっていますよ?
世の中にはそういう人たちもいる。
むしろ私は少数派かも。
分かっているんだけど、
もちろん知っているんだけど、
読んでしまうとやはり気が滅入ってしまって。
ほら、普段付き合っている人たちは
濃淡あれども
まぁ極端には違わない類友だから、
世の中のスタンダードを忘れてしまいがち。
のほほんと歩いていたら、
不意に足を踏まれて(向こうは悪くないんだけど)
見知らぬ国の雑踏にいることに
ハッと気付いたような気分…。
そんな理由でちょっとモヤモヤしていた時、
慣れ親しんだシュタイナー教育関係の本ではなく、
全然別のジャンルの著作の中に
「あなたは間違ってないよ」
と微笑んでくれるような
記述があったので嬉しくて。
(あれ?私、病んでる?)
長くなったので、続く。