olatissimo

この島で生まれた息子はなんと中学生。ほぼ育児日記です。

4年生。どんな本を読む?

2016-11-14 | 4年生
今まで書いたこととも重複するんですが、
子どもの栄養になるような本はどんな本か
ということについて。


本なら何でもいいという訳じゃない。
しっかりした文章で、深い内容の本
というのは分かるんだけど、
さて、それは具体的には、どんな…??


自分が子どもの頃を思い起こしてみると
学校図書室にあった日本と世界の文学全集を
端から読んでいた
記憶が。

たぶん、今、それがここにあっても
息子は…いや、私も
絶対手に取らないだろうと確信できる
おかたく地味〜な装丁の本でした。

けど、子どもが自ら手に取る可能性は
限りなく低い地味~な本の中にも
ぜひ読んでおきたい児童文学作品、
あるいは、
子ども向けに書き直された文学作品などが
あるんですよねー。


大人の役割は、
実はこの本、面白いんだよ〜〜と紹介して
存在に気付かせてあげることなんだろうな。
読み始めて「面白い!」と分かったら
あとは勝手に読むので。


そう思って、あれこれ借りてきては
読み聞かせに使ったり、
自分が読んで机の上に置いておくことで、
息子の興味をかきたてて
物語の世界に誘っていました。

といっても文学全集ではなく、
もうちょっと気軽に読める本を。


4年生になってから読んだ本で
今思い出せるものは・・・
赤毛のアン(5巻の「アンの幸福」まで読みました)、
シェイクスピア物語
(私もあらすじしか知らなかったので
子ども向け短縮版でも新鮮で面白かった)、
ハリー・ポッター
(今は「炎のゴブレット」を読んでいます)、
ドン・キホーテ
(時代がかった独特の言い回しが
気に入ってましたねぇ)
などですかね。




ついでに3年生の頃に読んだ
ミヒャエル・エンデやリンドグレーンのことも
記しておきたい。

これらはもう、子ども心のど真ん中に
響く本でした!




ちなみに、4年生になってから
息子自身が借りてくるのは、
ひたすらホームズとルパンのシリーズでした。
次は江戸川乱歩を読みたいらしいです。

私も4,5年生の頃、はまったなぁ。
推理小説って、
このくらいの年頃の定番なんでしょうかね?



とまあ、こんな本を読んできたのですが、
狙ったわけではないのだけど、
翻訳ものばかりなのが
少しばかり気になっていました。

いや、いいんだけど、
せかっく日本語だし、日本文学も何か…
と考えていたとき、
ちょうど良い本をみつけたんです!


つづく

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