蒼穹

SOU建築設計室の徒然なるブログ

名著発見!

2016年10月05日 22時24分29秒 | 本と雑誌


久々に名著と
つくづく思う本にであいました。

少し刺激的な題名なのですが。

ただただ、日本の近代史をきちんと、客観視してあります。

高校・中学の生徒を相手にした、歴史学者、加藤先生の5日間の集中講義。

先生の真摯な姿勢と、生徒達の懸命な答え、濃密な歴史の授業を受けた感じです。

本当に、おすすめの一冊です。
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大牟田出身(40代以上?)の方へ

2015年01月01日 18時08分40秒 | 本と雑誌
おすすめです。
大牟田出身で40代以上の方には特に。
年末、読みました。

ちょっと長いですが、


大牟田を舞台にした、ミステリー。
登場人物も皆、方言ではなします。

私も読んでる間は、方言が戻りそうになりました。
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なんてこった!まだ続編あるらしい・・・

2014年05月14日 14時16分43秒 | 本と雑誌

水滸伝ずっと読んだことが無いのが、心に引っかかっていたので。

 北方謙三さんの水滸伝をよみ始めたのはいいが、さすがに長い。

 どうにか「水滸伝19巻」を読み切り、そこで続編があることに気づき。

昨日ついにその続編の「楊令伝15巻」を終えた。

 

 

 

 

面白かったかどうかというより、

 計34巻(計13600文字)を思わず積重ねて長い旅路を終えたような感慨が・・・

 しかし、この道はまだ続いていた!!  「なんてこった!」

 

「楊令伝13巻」あたりまで、無知な私は知らなかったのですが、

 なんとこの水滸伝シリーズは3部作らしい・・・・

 ということで、続々編の「岳飛伝」がすでに8巻でている。 

 

 

最初に知っていれば、さすがに手を出さなかったかもしれない。

 

作者だって、最初はこんなに長くなるつもりは無かったのかもしれない

 

きっとそうだろう

よむのだって大変なのに、作者の時間とエネルギーには脱帽です!

 

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久しぶりに、一気に読破!!

2012年06月20日 20時26分46秒 | 本と雑誌

  

水神(帚木 蓬生(ははきぎ ほうせい))を一気に読みました。<o:p></o:p>

 

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水の利用が大変不便で、水田も少なく農民の生活は苦しくてひどいものでした。<o:p></o:p>

 

その地の五庄屋が私財をなげうち、筑後川に堰(大石堰)をつくり、用水をつくる話です。

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全体の文章は非常に平易な書き方をしているのに、農民の苦労がにじむ筆致でした。<o:p></o:p>

 

地元では有名な話なのですが、小説で読むことでリアルに感じることができました。<o:p></o:p>

 

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さらに、会話は筑後弁で書いてあるため、私の言葉も田舎の言葉に戻りそうな気がしました(筑後地方出身のためです)。<o:p></o:p>

 

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以前、秋田県大仙町の用水の調査などをしたことがあります。<o:p></o:p>

 

用水の配置は非常に高度な計画がされていました。<o:p></o:p>

 

総延長をできるだけ長くとること、かつ高低差にミスがあれば水は流れません。<o:p></o:p>

 

分岐点では正確に水を割り振る工夫も必要です。<o:p></o:p>

 

この技術を支えた、当地の和算の水準も、当時のトップクラスの数学でした。<o:p></o:p>

 

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最近はスマホばかり見て、読書時間減っていたので、ちゃんと本読まなきゃとかも思いました。<o:p></o:p>

 

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