現在設計中、医療系複合施設のスケッチを描きました
こちらは、食堂の様子です
こちらは、エントランス
東京都内ですが、広い敷地に恵まれたため、2階建ての低層建築とすることができました。
植栽も豊富に植えたいと考えています。
ワイワイジーブルワリー&ビアキッチン(Y.Y.G.Brewery & Beer Kitchen)
GW連日投稿チャレンジ!
緊急事態継続中ってこともあり、
事務所は今日、明日も休み(昨日ご案内の通りテレワークのスタッフもいます。)にしたのですが…
世間ではGW終わったらしい。
なんで?
都知事さん、経団連かなんかに、
連休要請してませんでしたか?
まぁ、愚痴はほどほどに、真面目に自粛してたら
投稿する話しも無くなります。
ってことで既に竣工済物件。
こちらは、事務所から徒歩3分くらいにある、二世帯住宅。
昨日も、お父様とご挨拶。
近すぎて、逃げれない。(笑)
住宅も設計頑張ってます。
今の状況は打ち合わせ出来ず、設計者には困難な時期ですが、
どうにか乗り越えたいと思います。
そういえば、今日5月5日は事務所の創立記念日でした。14年目、来年は15周年。
無事に迎えたいものです。
脳の発達を促したり、免疫力を高めたりすると言われている裸足保育。
ここでは、保育園で裸足保育を行うメリットや注意点などについてご紹介します。
ただし、感染症対策の意味もこめて、
手洗いに加えて、『』も大切です。
また、抗菌効果のある床材などの選定も行うなどの配慮も必要となります。
私たちは、ヒノキや桐などの床材をお勧めしています。
これらの配慮を前提に、読んで頂けたらと思います。
足のトラブルを抱えるこどもが増加
昔の子どもは外を走り回ったり、長い距離を歩いたりするシーンが多くありました。
しかし現代は、子どもが外で遊ぶ時間が減り、交通の便が発達したことから、足を使う時間が減っていると言われています。
外遊びや歩く距離が減った子どもたちの足には、昔と比べてどのような変化があるのでしょうか。
【足力の低下】
足力とは、土踏まずの形成や足指の機能、足指の力のことを言います。
土踏まずは、足の裏の筋肉の発達により作られますが、現代では土踏まずがなく、平べったい足の形状(偏平足)の子どもがとても増えています。
1979年には約64%の人に土踏まずか形成されていたのに比べて、1988年には約59%、2008年には約47%と、
現代の半数以上の子どもには土踏まずが形成されていないという結果がでています。
車や電動自転車などの使用により、移動の際に歩くことが少なくなったことや、ゲームなどの普及で外遊びが減ったことなどが原因だと考えられます。
さらに、足の指を開いたり、閉じたりする力も低下していると言われています。現代の子どもたちは外で靴を履き、
室内でも靴下を履いて過ごす子が増えており、常に足が覆われている状態の子が多いです。
そのため、足の指を開いたり閉じたりすることができない子どもがとても多いのです。
足の指を開いたり閉じたりできないと、バランスよく立つことができないと考えられています。
同様に、走ったり、ジャンプしたり、片足立ちをするときに必要な足指の力も低下しています。
【足力の低下は体全体への影響を及ぼす】
足力の低下は、足だけでなく、体全体に影響を及ぼします。
足力が低下することでバランスよく立つことができないため、猫背など姿勢が悪くなり、長時間立っていると疲れてしまいます。
また、少し歩いただけで疲れてしまう、よく転ぶというのも、足指の力の低下によるものです。足の裏の使い方がうまくいかず、
すり足になったり、ペタペタと歩いたりしてしまうことは、歩行効率が悪く、少し歩いただけで疲れてしまうのです。
また、足の踏ん張る力が弱いことで転びやすくもなります。最近では足力の低下は低体温にもつながると言われています。
体温は、身体を動かすことによる筋収縮の活動で上がるので、足を使わないことで低体温になる可能性があるのです。
丈夫な子になる?裸足保育の効果!
現代の子どもたちの足力が低下していることは、健全な発育の妨げにもなりかねません。健康的に成長していくためには、
普段から足を使うということは欠かせないのです。なるべく、履物を履かずに裸足で保育することで、足力を鍛え、丈夫な体へと導くことにもつながります。
そして、裸足保育には次のようなメリットがあると言われています。
【脳の発達の促進】
「足は第二の心臓である」という言葉の通り、足の裏にたくさんのツボがあり、感覚器官や脳に刺激を与えます。
裸足で直接床や地面の感触を感じ、足指でしっかり地面をつかむことで、さまざまな刺激を脳に与えることができます。
【運動神経の向上】
土踏まずが形成されてないと、衝撃を吸収できなかったり、体のバランスがうまくとれなかったりします。
裸足で過ごすことで、靴の反発力に頼らず、自分の足の力だけで地面を蹴るため、足力が鍛えられ、土踏まずが形成されます。
土踏まずは足の裏の筋肉の発達なので、バランス能力などが養われ、身体能力の向上につながったり、転びにくくなったりします。
【リラックス効果・自律神経の安定】
大人でも靴下を脱いで裸足になると開放的な気持ちになる人が多いと思います。手足で体温調整をする子どもたちは、
裸足になることでこもった熱が発散され、また、足首や足指を自由に動かせることは、ストレス解消効果やリラックス効果があります。
足裏からの刺激は自律神経を整えます。自律神経が安定することにより、体温調節機能が正常に働くことで免疫力のアップにもつながります。
裸足保育の注意点
裸足保育は子どもの健やかな成長にとっても効果的ですが、裸足保育を行う上での注意点もあります。
裸足でいることは、直接床や地面が肌に触れることになります。保育園によっては裸足で過ごすのは室内だけでなく、
屋外でも過ごすところもあるため、念入りに保育士がチェックしないと、ガラスやがびょうなどでケガをしてしまう恐れがあります。
また衛生面にも配慮が必要です。
子どもは、「ここから、ここまでが裸足で過ごしてもいい場所だよ」と指導しても、うっかりトイレに裸足で入ってしまったり、
保護者が土足で入る玄関も裸足で行ってしまったり、大人が予期せぬ行動をしてしまうものです。
感染症などが広がらないためにも、普段から保育士などの大人が清潔にしておくことが必要です。
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設計完了しました!
設計完了時のパースはリアル感を出して、きちんと伝わる事を大切に描きます。
皆さま、昨今の不安な世情のなか、お変わりなくお過ごしでしょうか。
さて、連日のニュースでは、ステイホームが呼びかけられると共に、換気などの大切さも、改めて実感しています。
そこで、このブログでも、室内空気環境について書いてみました。
シックハウス症候群という言葉を聞いたことはありませんか?
さまざまな体調不良を起こすシックハウス症候群は、使用する内装材や、普段の生活に気を付けないと保育園でも起こってしまいます。
シックハウスについてしっかりと理解し、対策を講じておかなければ、子どもたちの健康を脅かすことになりかねません。
シックハウス症候群の症状や原因は?
シックハウス症候群という言葉を耳にしたことがある人でも、いったいどんな症状があるのか、どのようなことが原因で起きるのか。
あいまいな認識のまま過ごしている人も多いと思います。では、詳しく見ていきましょう。
【シックハウス症候群とは】
シックハウス症候群を直訳すると「病気の家症候群」です。この言葉の通り、家のような屋内に問題があり、
体調不良を引き起こす症状のことをシックハウス症候群と言います。ただ、同じ空間にいてすべての人に症状がでるわけではありません。
同じ空間で過ごしていても、症状が出る人、出ない人がいます。
【原因】
シックハウス症候群の原因は、建材や家具などに含まれる有害な化学物質が挙げられます。化学物質は目に見えないので、
知らず知らずのうちに吸い込んでしまい、体調不良として現れます。
具体的には、合板や壁紙、内装材に含まれる、接着剤、塗料、防腐剤、防カビ剤、香料などが原因で、その多くは揮発性物質のため、
気温が高くなると発散量が増え、季節によって室内の化学物質濃度が高くなることがあります。
さらにシックハウス症候群の原因は化学物質だけではありません。室内の空気汚染も原因のひとつです。日ごろから手入れが行き届いていないと、
カビやダニが繁殖し、体調不良を引き起こすこともあります。
【シックハウス症候群を引き起こす主な化学物質一覧】
・ホルムアルデヒド
・トルエン
・キシレン
・エチルベンゼン
・クロルピリホス
・スチレン
【症状】
シックハウス症候群には以下のような主な症状があります。
めまい
吐き気・嘔吐
頭痛
疲労感
蕁麻疹や湿疹
<目の症状>
目がチカチカする
涙が出る
<鼻の症状>
乾燥
鼻水
<口の症状>
咳
のどの痛みや乾燥
シックハウス症候群を予防するためには換気が不可欠
シックハウス症候群を防ぐためには未然の対策が必要です。その中でも基本となるのが換気です。
一日中窓を開けず密室でいると、室内の化学物質濃度が高くなります。できるだけ窓を開けて、新しい空気と入れ替える、
換気扇を使用するなどしてうまく換気をしましょう。換気は化学物質の濃度を下げるだけでなく、結露を防ぎ、カビやダニの繁殖も防ぐ効果があります。
【換気のコツ】
・家具は空気の流れを遮らない場所に配置する。
・晴れた日の湿度の低い昼過ぎの時間帯は湿気がよくとれるので、12時~16時ごろに換気する。
・窓を開けて換気扇を同時にまわすことで、空気の換気が早くできる。
・ 換気扇をまわす際には、給気窓は全開ではなく、15cmくらい開ける方が空気の流れがよくなる。
・入浴中や調理中には必ず換気扇をまわす(その後もしばらくまわしておく)。
換気をする際は、空気の出口と入り口を意識し、空気の流れを考えながら、効率よく換気できる方法を実践しましょう。
保育園・幼稚園の内装材選びの際にも注意を
シックハウス症候群にならないためにも、保育園の内装材選びはとても大切です。
内装材の選定についてご紹介します。
【無垢材や天然材料を選ぶ】
一見普通の木の板に見えるものでも、合板のフローリングなど下地に薄くスライスした木(化粧板)を張り付けたものや、
同じ大きさや厚さ軒をつなげて一枚の板にみせる集成材などがあります。
このような板には強度や扱いやすさの面でメリットもありますが、接着剤などの化学物質が含まれています。
一方、一枚の木を加工した無垢材や天然素材からは化学物質の発散はほとんどありません。
【できるだけ化学物質の発散が少ない内装材を選ぶ】
無垢材や天然材料は体や環境にやさしいですが、建物の内装すべてに使用するとなると扱いやすさや費用面で難しい部分もあります。
断熱材や下地材のようにどうしても加工されたものを使用しなければならないシーンでも、なるべく化学物質の発散が少ない材料を選びましょう。
ホルムアルデヒドの発散量を星の数で表す規格があり、放散量がチェックできます。
例えばは、「F☆☆☆☆(フォースター)」は、最も発散量が少ないランクを示しています。
ホルムアルデヒドは、発がん性など、人体に有害な化学物質として建築基準法の規制対象になっており、F☆☆☆等級以下のものは、
使用面積に制限があったり、使用が禁止されています。
【製品安全データシートを取り寄せる】
ホルムアルデヒドの発散量は、上記のホルムアルデヒド発散等級でチェックできますが、それ以外の化学物質については、
内装材メーカーなどから、製品安全データシート(MSDS)という製品情報の書類を取り寄せてチェックすることができます。
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