無事、O様邸が上棟しました。
写真に移っているのは、棟札(むなふだ、むねふだ)です。<o:p></o:p>
地鎮祭の時に、神社から賜ったものを、上棟の証に建物内部の高所の柱などに釘で打ち付けます。
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上棟の年月日、お施主様や棟梁の名前などが書かれます。<o:p></o:p>
古いお寺などでは、この札が解体修理などで発見され、築年が分かったりします。
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棟札は、記録的な意味が元々の主旨だったのかもしれませんが、やはり神様におはらいをしていただいた札ですので、家を守ってくれる大切なお札でもあります。
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棟札が高いところから家を守るように、家の中心の地中には同じくおはらいをしてもらった「鎮めもの」というものを埋めます。
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上下から、きちんと建物を守ってくれます。
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