木造の自転車置き場
2001年以降、保育施設(屋外遊戯場)の設置基準が緩和されて以降、 駅近の商業施設やオフィスビルに保育施設が作られるようになりました。 開けられる窓がほとんどないビル内の施設は機械換気設備に依存しています。 しかし、一般の施設とは利用者数も活動量も異なる保育施設では、 必要な換気量が不足している実態が調査から分かってきました。 このセミナーでは、横浜国立大学ネクスト・アーバン・ラボ「子どもの成育環境デザイン」ユニットが、 横浜市のビル内保育施設の換気不足改善のため取り組んだ、 開口部の改修事例について、調査結果も示しながら分かりやすく紹介いたします。 また、排煙窓に関する課題も含め、良好な空気環境の保育施設づくりや改修についてディスカッションを交え考えます。 【日時】2023年12月16日(土) 14:00~ 16:00 【参加費】 無料 (先着100名) 【会場】Zoomオンライン配信 ※横浜よりライブ配信 【お申込締切】 12月8日(金) 【お申込み】申込フォームより、事前に お申し込みください。 https://forms.gle/U1iPsBvAEdq81QCH7
【プログラム】 ■ 取り組みの背景(田中稲子/横浜国立大学) ■ 報告 1. ビル内保育施設の換気の状況 〜窓開け換気と機械換気のちがい〜 (田中稲子) 2. 窓を見直す改修とその効果 〜横浜市の保育園を対象として〜 (小西恵/園Power +種市慎也/横浜国立大学) ■ ディスカッション 「アフターコロナの保育施設の環境づくりを考える」 伊藤弓子、清水義文、村上美奈子、NULメンバー 【共催】横浜国立大学地域連携推進機構NUL【子どもの成育環境デザイン】ユニット 一般社団法人 園Power