本日は現場まわりです。
お花見日和で、花粉がつらいですが・・・
当社で設計中のJ'Sコート桜上水の設計が完了しました。
これから、施工業者様の選定です。
建設物価高騰中なので少し心配ですが、コストには細かく配慮したので大丈夫でしょう。
私たちの事務所では、できるだけ手書きスケッチも描くよう心がけています。
CGなどもありますが、
何も決まってない状態ではCGのもとになるデータが無いので作りようもありません。
結局、うまい下手は別として、絵を描かないと成り立たない仕事です・・・
とはいっても、なかなか苦労します。
恩師の最終講義を聞いてきました。
恩師は学校建築計画の第一人者として、今のオープンスクールの小学校、
教室型の中学校を考え出した計画者の一人です。
私もいつかは学校も設計したいと思いましたが、
今つくっている住宅にも、この研究室で学んだことはきっと生かされていると思います。
子供たちの学びの場は「家庭と学校」ですから。
六本木アクシスで建築写真家「二川幸夫氏のフランクロイドライト」の写真展が開催されていたので行きました。(3月15日まで開催です)
氏の写真のポスターとか売っていたら買おう!と意気揚々行ったのですが、小さなギャラリーで建築学生らしい数名が静かに見ている雰囲気でした。
もちろん写真は素晴らしいものです。
二川氏は、「建築の評価はその場に足を運ばずにしてはならない」とおっしゃっていましたが、
建築専門出版社の立ち上げ、「GA」の発刊など、写真家の枠を超えた二川氏の活躍で、
多くの人が現地に足を運ばず、世界の建築を鑑賞できます。
「写真で感動したら!迷わず現地に行け!」と言われているような写真展でした。
SOU建築設計室 http://www.sou-arc.com/
小平A様邸が竣工しました。
こちらのお宅は、とても広い庭に恵まれた素敵なお宅です。
せっかく1階にお庭が取れましたので、もちろんリビングは1階としています。
写真は竣工直後ですので、そのお庭がまだ土のままですが、どのようなお庭になるかがとても楽しみです。
内部は、無垢のフローリングなどを採用し、さわやかな印象としています。
お施主様セレクトの家具も入って雰囲気も出てきました。
特に、赤い緞通は特が素晴らしいいものでした。
当社のお施主様は北欧調のインテリアが多いのですが、この感じもとても良い感じでした。
SOU建築設計室 http://www.sou-arc.com/
住宅やマンションで、車路と歩行者路を完全に区切ることはとても難しいです。
やはり、東京のお宅では、エントランス前に面積をさけないうえに、ほとんどは駐車スペースの入り口と重なります。
そんな中、玄関前だしタイルを貼って雰囲気を作りたいというご要望をよくいただきます。そこで、無理してタイルを張っても車が通るうちに割れていきます。
割れたタイルは余計みすぼらしいですし困りものです。
両立させるには、石畳などがいいのですが、石はコストもばかになりません。
そこで、私たちが良くご提案させていただくものに「スタンプコンクリート」なるものがあります。良く、ショッピングモールなどで見かけます。
この写真でいうと、左側のグレーの部分です。
スタンプコンクリートとは コンクリートの上に、石目パターンのマスキングをし、マスキングされていない部分に顔料を混ぜたモルタルを吹き付けていきます。
これだと、いくら車が通っても割れることはありません。
好みもありますが、石、タイルに「スタンプコンクリート」も選択肢に入れてみるのはいかがでしょう?
選択肢はあるに越したことはありません。
SOU建築設計室 http://www.sou-arc.com/