満月はちょっと大き過ぎますかね?
普通のデスクライトですから、大きさ調整出来ませんでした。
でも、逆光もなかなか面白くて、ちょっと満足です。
こちらは、、順光でセオリー通りの模型写真。少し露出過多ですが、落ち着いて、飽きのこない雰囲気は伝わるかも。
白模型でも、ライティングでだいぶ印象が異なります。
もうすぐ竣工予定のN様邸
LO-Eガラスを採用しているからか、ガラスに雲が良く映ります。
Low-Eガラスは、ガラス面に金属膜をコーティングしているので、すこし反射や色味が違います。
もちろん一番重要なのは断熱性ですね。
Low-Eガラスは、「低放射ガラス」ということですから、
一般的な1枚ガラスが放射率0.85程度なのに対し、Low-Eガラスは放射率が0.1以下になるのが普通。この放射率が低ければ低いほど赤外線を反射させ、熱を通さない。だから、断熱性が高いとなります。
その他の効果として
Low-Eガラスは紫外線も反射させるため、畳や家具の日焼けを防ぐ効果もあるらしいです。
大人気の吹き抜け空間、モダン住宅では吹き抜けは必須、との意見さえあります。
とはいえ、温熱環境的にはかなり過酷です。
この温度分布の写真は「前 真之先生(東京大学 准教授)」が執筆された日経アーキテクチュアの記事から抜粋させていただいたのものです。
通常天井高さの部屋は、エアコンでどうにか温度分布が均一なのですが、
吹き抜けの方は温度幅がとても大きいのがわかります。
特に「ファンヒーター」の温度分布は、まさに炎みたいに熱が上昇し、とても衝撃的です。
私たちの設計の住宅では、「床暖房」か「プロペラ(シーリングファン)」かを、吹き抜け設計時はかなり強くお勧めします。
「プロペラ」はデザイン的に気になるというお客様もおおいのですが。