ペンシルビル
7年ほど前に設計させていただいた「H様」に来所いただきました!!
先日、近くを通った時に、「建物で何かお困りの点ありましたらお気軽に相談ください」
みたいなメモをポストに入れておいたので、気にしてきてくださったのかもしれません。
設計担当させていただいたお宅は遠回りしてでも、外観だけでも確認するようしています。
もちろん、毎回メモを入れるわけではありませんが。
メールなどでのやり取りはいつも行っていますが。
久しぶりにお会いして、ご家族のご様子などお聞きしました。
おめでたいことに、子供部屋が足りなくなって困っているとか!!!
夢の一坪書斎は、やはり納戸と化しているとか・・・
竣工時の、小さかったお子さんと建物の写真を見ながら、
お菓子もいただいて、楽しい時間でした。
久しぶりに、ルイスポールセンのショールームです。
こちらの照明は、とてもきれいで、建築とお互いに引き立てあうような雰囲気で
定番中の定番と言ったところでしょう。
名前までは皆知らなくても、見ればわかる名品がたくさんあります。
わたしたちも、時には提案しますが、なかなか採用されません。
価格がネックになります。
ところで、どんなに豪華なお宅でも、
なかなか家具や照明器具にはコストをかけることができません。
これが「??万もするの?」という言葉が飛び交います。
ちなみにこの写真の照明「PH アーティチョーク」は約90万円です。
下に置いてある椅子は「スワンチェア」は約45万円です。
家具と照明は、イメージしている価格と大きく差が出る部分です。
どこにコストをかけるかは、施主様なりの価値観によるので、良い悪いはありません。
でも、時にはちらっと思い出してください。
そのすごい時計や、バック、にくらべると長く使えます。
それに、子供も含め家族で使えます、それも毎日。
大げさだけど、ご飯もおいしく見えたり??
こんな素敵な空間なら、子供たちの感性に響くかもしれません。
SOU建築設計室 http://www.sou-arc.com/
企画中のビルのファーストスケッチです。
歪んで、傾いて、スケール感もめちゃくちゃですが、最初のスケッチは勢いだけはあるから、自己満足するんですよね。
タウン情報誌「おおいまち」に、「T様邸」掲載されました。
ご家族の写真まで掲載させていただきました、T様ありがとうございます!!
竣工後も長いお付き合いよろしくお願いします。
お土地を検討中の施主様のご相談に乗らせていただくことがよくあります。
その中でいつもうまく答えられないことが2つ
1)地盤大丈夫でしょうか?地盤改良いくらくらいでしょうか??
これは、もう何とも言えない・・・・・
「沼とか、池とか地名にないですから・・・少しはいいかな?」
「お隣は改良でなかったらしいですね・・・・?」
「まわりのブロック傾いてるし、だめかな」」
などなど、お話はするので精いっぱいというか、確約できません
2)もう一つは3階の天井高さ
東京は高度斜線制限という規制があり、
真北の角度がはっきりしないと、明確な答えが難しいのです。
どちらも、敷地の購入時に「地盤調査」と「真北測定」をすれば明確にわかるのですが。
日本の土地売買では、売主がそれらを行わず、買い主が購入後に行うのが慣例です。
とはいっても、施主様は不安ですよね。
いつも感じる、なかなか難しい問題なのです。
現在、施工中のS様邸では
「制震テープ」なるものを採用しています。
現在、職人さんたちたくさん乗り込んで、気合入れて貼りこみ実施中です。
この、両面テープで、「超制震住宅」になるのです。
最初は、あまり信じられなかったのですが、よくよく研究されているものです。
メーカーいわく
「制震テープを構造合板や石膏ボード等と柱梁の間に介在させるだけで、建物全体の体質改善が図られ、「超制震住宅」となります。その結果、地震のエネルギーが吸収され(制震効果)、建物の応答変位が1/2に低減します。」 となります。
図のようになるわけですが、一つ一つのテープの力を合わせると、大きな力になるようです。
また粘性があるので、余震などの複数回の地震にも強いそうです。
なかなか素晴らしい新技術なんですが・・・・・
現場で見ると、なんか不思議な感じです。
みんなで、一生懸命、両面テープはってるんですから。
当社で設計中のJ'Sコート桜上水の設計が完了しました。
これから、施工業者様の選定です。
建設物価高騰中なので少し心配ですが、コストには細かく配慮したので大丈夫でしょう。
私たちの事務所では、できるだけ手書きスケッチも描くよう心がけています。
CGなどもありますが、
何も決まってない状態ではCGのもとになるデータが無いので作りようもありません。
結局、うまい下手は別として、絵を描かないと成り立たない仕事です・・・
とはいっても、なかなか苦労します。
恩師の最終講義を聞いてきました。
恩師は学校建築計画の第一人者として、今のオープンスクールの小学校、
教室型の中学校を考え出した計画者の一人です。
私もいつかは学校も設計したいと思いましたが、
今つくっている住宅にも、この研究室で学んだことはきっと生かされていると思います。
子供たちの学びの場は「家庭と学校」ですから。