待合の短冊 「山雲海月情」(さんうんかいげつのじょう)
画 炉辺
軸 「日日是好日」(にちにちこれこうにち)
柳生紹尚 筆
花 赤七五三紅葉・イソギク
花入 青磁魚耳花入(真)
薄板 矢筈板
もう師走です。
あっという間に今年も終わりの月となりました。
一年を振り返りつつのお稽古になります。
初炭手前
羽 野雁
香合 雪兎
主菓子 山茶花(茶の湯の菓子には相応しくないそうです。)
濃茶点前で拝見に出す位置は、外炉縁を中央に。
茶入荘の点前座
茶入荘の道具の配置。
茶入に由緒があるので古帛紗を敷きますが、扱いは片手で扱います。
干菓子 柚子琥珀・諸越
菓子器 朱塗り八角盆
薯蕷饅頭
入子点
薄器 一燈好「老松茶器」
美味しそうに点ちました。
寒山拾得の茶碗で。
茶巾は茶碗を拭いて、絞り替えてから仕舞います。
総飾りとして、水次は省略します。
帛紗は、水指が塗蓋の時は蓋の上に飾り残し、共蓋の時は棚の地板でした。(?)
要確認です。
蓋置は、今年最後なので臼型に月と兎絵です。
卯年とも、もうすぐお別れです。