のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

202.12.02のお稽古(小習)

2023-12-02 16:07:54 | 茶道

待合の短冊 「山雲海月情」(さんうんかいげつのじょう)

画  炉辺

軸 「日日是好日」(にちにちこれこうにち)

 柳生紹尚 筆

花 赤七五三紅葉・イソギク

花入 青磁魚耳花入(真)

薄板 矢筈板

 もう師走です。

あっという間に今年も終わりの月となりました。

一年を振り返りつつのお稽古になります。

初炭手前

羽 野雁

香合 雪兎

主菓子 山茶花(茶の湯の菓子には相応しくないそうです。)

濃茶点前で拝見に出す位置は、外炉縁を中央に。

茶入荘の点前座

茶入荘の道具の配置。

茶入に由緒があるので古帛紗を敷きますが、扱いは片手で扱います。

干菓子 柚子琥珀・諸越

菓子器 朱塗り八角盆

薯蕷饅頭

入子点

薄器 一燈好「老松茶器」

美味しそうに点ちました。

寒山拾得の茶碗で。

茶巾は茶碗を拭いて、絞り替えてから仕舞います。

総飾りとして、水次は省略します。

帛紗は、水指が塗蓋の時は蓋の上に飾り残し、共蓋の時は棚の地板でした。(?)

要確認です。

蓋置は、今年最後なので臼型に月と兎絵です。

卯年とも、もうすぐお別れです。