のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2021/01/25

2021-01-25 16:06:45 | 茶道
2021.01.23のお稽古

四カ伝の稽古なので、炭手前は省略しました。

台天目
 唐物の天目茶碗と天目台の種類を学びます。
茶碗
建盞天目(曜変、灰被、黄盞、油滴、玳皮盞、烏盞等)
天目台
堆朱、堆黒、倶利、存星、キンマ、靑貝入の漆塗り。
種類は、七つ台、尼ヶ崎、梅鉢台など。
酸漿、羽、土居からなる。

見出しの写真は今日庵が特注で作製した玳皮盞天目茶碗の写しです。

和巾点
 玄々斎考案で、四カ伝の欄外にある。
由緒ある裂地で古袱紗を作り、桑木地内金の中次を仕覆(古袱紗と共が多い)に入れて古袱紗の上にのせる。

薄茶は入子点てです。
菓子は虎屋の羊羮です。
お弟子さんのおもたせです。
富士の初日の出でしょうか?







棗は玄々斎好みの「曙棗」でお正月には必ず出します。
水差しは「青磁の狂言袴」です。
 突然の入子点てで、あらっどうだったかしら、なんて、誠に頼りないことになってしまいました。(冷や汗)
 この点前は、高齢者又は怪我や障害で身体が不自由な亭主にのみ許される点前です。





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