のーりーの茶の湯日記

茶道教室を開催する傍ら、関連する勉強を通して感じたことを記します。

2021/01/18

2021-01-18 15:56:06 | 茶道
2021.01.16のお稽古

卒業生を招待しての茶事は、残念ながら中止にしましたが
通常のお稽古を実施しました。

「歩々是道場」
鵬雲斎大宗匠の筆で、何時でも何処でも誰と接しても、勉強が出来ると解釈しています。
初稽古なので一年の目標にしたいと思います。

臘梅と紅侘助(若松が欲しかった)

 花入
竹一重切り
細合喝堂老師銘名の「福寿」の直書があります。


初炭手前の後、お雑煮を出しました。
付け合わせの白菜と切干大根と刻み昆布の一夜漬けが美味しいと喜んでもらいました。


菓子
 寒椿

 濃茶は私の点前で…
三都嶋台茶碗を使い、重ねの要領で三人に各々練りました。
下から赤「浪花」、黄「吾妻」、黒「都」の銘があり、三碗で「三都」と銘が付けられている。
 玄々斎の創案で慶入が作成した本歌は、それぞれ高台の脇に玄々斎が銘を朱漆で書しており、慶入の印が「浪花」は高台内、「吾妻」は高台脇に、「都」は見込みに押されている。
 写真は好楽作の写しです。

 薄茶は九代大樋の「牛に梅」です。

 毎日、過去最高の感染者数との報道に悩ましい思いですが、少人数だし、対策もしっかりしてあるので稽古は続けることにしました。




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