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JAL792便の窓から見る空は蒼く、ねずみ色の雲海が深く静かに広がっています。

上海浦東国際空港を飛び立ったジェット機は既に日本の領空に入ったようです。

マグマが沸き立つような熱気と混沌。
上海は静かに花を愛でるような場所ではありませんでした。
上海のようなビジネスライクな雰囲気の街で、「花の写真を撮る」などというのが、そもそものミスマッチだったのかもしれません。
「花の写真を撮る」などというのは、全く生活の役に立たない、時間とお金の浪費、そのものとも言える行為ですから。
さっきまで居た場所と時間が遥かな夢の中の出来事だったような気がしています。

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