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大島公園の椿

2013-03-04 12:43:30 | 伊豆 梅と椿と温泉の旅

 バスを終点の大島公園で降りて、まずは椿資料館へ向かいました。

 

 入場無料の嬉しい施設です。

 

 

 資料館の中はそんなに広くはありませんでしたが、見事な椿模様の大島紬の着物が展示されていました。

 

 きっと数百万円以上の価値がある筈です。

 

 

 椿に関する種々の解説がパネルで掲示され、一輪挿しで、ツバキの生花が100種近くも展示されていました。

 

 

 

 私は展示されていたツバキの品種の一つ一つをデジカメで撮影し、全ての解説を読み終え「ああ、やっぱり来た甲斐があったな~」と、もうすっかりご満悦です。

 

 資料館を出ると、今度は椿園に向かいました。

 

 なんと、こちらも入場無料です!

 

 

 入口に大島公園椿園のツバキは園芸種450種、約3700本、ヤブツバキは約5000本と表示されていました。

 

   

   

 期待に胸が膨らみます。

 

 入口のすぐ横に「太郎冠者」という品種のツバキが満開の花を咲かせていました。

 

 

 しかし、園内を進んで行くと花の姿が見当たりません。

 

 季節が早いのでしょうか?

 

 

 

 更に奥へ進むと、温室の前に出ました。

 

 

 早速中へ入ると、温室はツバキの花で溢れていました。

 

 温室を入った正面に、カメリア・ユーシェネンシスというツバキが、天井に届く高さで満開の花を咲かせていました。

 

 

 

 カメリア・ユーシェネンシスは中国に自生するツバキの原種で、中国名を「攸県油茶」といい、中国では椿油を取るために栽培されています。

 

 その他豪華なツバキの花々が、私の目を存分に楽しませてくれました。

 

  「港の曙」

  「タマビーノ」

  「フレグラントピンク」

 

 

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伊豆大島へ

2013-03-04 12:27:52 | 伊豆 梅と椿と温泉の旅

 今回の花の旅は、伊豆大島へ渡り、椿を楽しんだあと、南伊豆で梅を見て、熱川のバナナワニ園で熱帯植物の花を堪能するつもりです。

 

 以前から、伊豆大島へ椿の季節に行ってみたいと考えていました。

 しかし会社勤めの頃は、椿の季節と決算時期が重なるので、椿を見るために島へ渡るチャンスはなかなか巡って来なかったのです。

 

 やっと念願が叶って、伊東港から高速艇で伊豆大島へ向かっています。

 

 

 椿の季節には、熱海発の高速艇が伊東港を経由して伊豆大島へ向かいます。

 伊東港を午前9時に出航した水中翼船は時速80kmで航行し、9時35分に伊豆大島元町港に到着しました。

 

 

 船の到着時刻に合わせて、島のバスが出発しました。

 私はバス一日乗り放題のフリー切符を2000円で購入すると、大島公園行きに乗り込みました。

 高速艇には定員の250人近くが乗船していましたが、9割以上が団体のツアー客で、乗り合いバスに乗車した観光客は、私を含めて5人だけでした。

 

 乗り合いバスなのに、ワンマンバスの運転手さんが「ここが椿のトンネルです。この場所で一番古い木は樹齢600年以上と言われています」などと、マイクで観光ガイドをしてくれました。

 

 

 

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楽しいことなら何でも

2013-03-04 12:16:19 | 伊豆 梅と椿と温泉の旅

 夜の環七を南へ向かう車のオーディオから、井上陽水の曲が流れてきました。

 ツールラ、ツラルラ、ツラッター ♪

 

 楽しいことなら何でもや~りたい。

 笑えるとこなら何処へでも~行く。♯

 悲しい人とは会いたくも~ぉない。♪

 涙の言葉でぬれたく~はない。♯

 

 おやおや、この歌、今の私の気分にぴったりです。

 

 還暦を過ぎてから意識し始めた、「我、思うことをなして、しかも則をこえず」に、この歌詞は良く共鳴します。

 

 えーと、曲名は何だっけ?

 そうか「青空、ひとりきり」ですか。

 そんな曲名でしたか。

 しかし、この歌「老年、ひとりきり」と題名を代えても十分いけそうです。

 

 パーパラ、パヤパラ、パパッパー♪

 

 そうそう、楽しいことなら何でもや~りたい ♪ です。

 40年近くも頑張ってきましたから、人に迷惑をかけないなら、残りの人生を精一杯に楽しんでも、きっと罰は当たりません。

 

 今私が楽しめなかったら、子供や若い人達は夢を持てなくなりますよ。

 「老年は思うがままに生きよ!」って誰かが言ってなかったかな?

 

 高速料金をケチって、夜明け前の国道を走り続け、熱海の手前で朝を迎えました。

 

 

 

 朝から本当に良いお天気です。

 なんだか今日も良いことがいっぱいありそうな予感がします。

 

 

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