柳家金語楼って割烹着が似合う!
勤続20年のベテラン女中、
おトラさん(柳家金語楼)の大活躍を
テンポのいい演出で見せる。
原作は西川辰美の漫画。
一家のあるじ(有島一郎)のとぼけた演技も最高潮だ。
おトラさんが台所でお豆腐をトントン刻んでいると、
いたずら坊主が、カエルの干物や
かんしゃく玉を手にやってくる!
頭痛薬の「ノーシン」の垂れ幕が下がるのど自慢大会で、
「ジェスチャー」いっぱいでテーマソングを歌ったり、
文金高島田の花嫁姿を披露したりと
金語楼の抜群のコメディセンスと百面相芸が堪能できる。
他に柳沢真一、若水ヤエ子など。
簡素ながら美味しそうな食事だとか、
箒にはたきで清められたこざっぱりした家だとか、
当時の家はよけいなものが無いので
すっきりしているなあと妙なところにも感心した。
青島幸男の意地悪婆さんといい、おトラさんといい
男性がお婆さんをやると妙に面白いのはなぜか。
金語楼は「有崎勉」のペンネームで、
新井一と共同で脚本を書いている。
シリーズ化されて、6作も作られていたなんて
知らなかった!
1957年・監督:小田基義
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勤続20年のベテラン女中、
おトラさん(柳家金語楼)の大活躍を
テンポのいい演出で見せる。
原作は西川辰美の漫画。
一家のあるじ(有島一郎)のとぼけた演技も最高潮だ。
おトラさんが台所でお豆腐をトントン刻んでいると、
いたずら坊主が、カエルの干物や
かんしゃく玉を手にやってくる!
頭痛薬の「ノーシン」の垂れ幕が下がるのど自慢大会で、
「ジェスチャー」いっぱいでテーマソングを歌ったり、
文金高島田の花嫁姿を披露したりと
金語楼の抜群のコメディセンスと百面相芸が堪能できる。
他に柳沢真一、若水ヤエ子など。
簡素ながら美味しそうな食事だとか、
箒にはたきで清められたこざっぱりした家だとか、
当時の家はよけいなものが無いので
すっきりしているなあと妙なところにも感心した。
青島幸男の意地悪婆さんといい、おトラさんといい
男性がお婆さんをやると妙に面白いのはなぜか。
金語楼は「有崎勉」のペンネームで、
新井一と共同で脚本を書いている。
シリーズ化されて、6作も作られていたなんて
知らなかった!
1957年・監督:小田基義
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トラックバックありがとうございました。
そしておトラさんの歌に
こんな秘密があることを教えてくださり
感謝です。
この映画は大好きなので
一層愛着が湧きました。フランス映画も!
また宜しかったら遊びにいらしてくださいね。
このシリーズはDVD化されているのでしょうか?できれば入手して、祖母とまた見たいと思っていて、探しています。情報があれば教えてください。
「おトラさん」の記事にコメントいただくなんて
嬉しいです!
私も大好きなのでDVDを探したのですが
残念ながら出ていないようですね~~
心がほっこり温まる
昭和の作品ですよね。
金語楼はもちろんですが、
脇に出ている俳優さんも
名人揃いですね。
おばあ様とご覧になるなんていいですね~
ここに主題歌を見つけました。
(音が出ますのでご注意ください♪)
https://www.youtube.com/watch?v=IMGHqcPUk1o
白黒TV時代、懐かしいです。
このラストシーン、妙に覚えてるんですよ。
記憶ちがいでなければ
金語楼さんが、見送られて、去っていく場所で
セットがせまいためか
歩いて距離感出した演出が
リヤカーみたいなので、グルグルと繰り返し
子供ながら、リアルさなく感じたのと、
金語楼の顔のアップでは
本物の涙を流していて
翌日、クラスで話したことあったのです。
HNかきわすれてしまいました。
愛です。
宜しくお願いします。
おトラさん、傑作ですよね。
リアルな涙、ほんとに泣いていらしたんでしょうね。
金語楼さんの豊かな才能をこの作品で
また知りました。リアルタイムでは見ていなかったのですが、子供たちにも人気だったのですね😃