『美少女と美青年が好き!?画家・金子國義の奇妙な生活』
9月17日(金)のたけしの誰でもピカソ”
に、画家の金子國義先生が出演しました。
大森に住むナゾの「怪人」という導入部からして,
こりゃ、とんでもないことになるかも!という予感的中!
放送ぎりぎりの危うい場面もあり、スリルのある番組でした。
金子國義: 故澁澤龍彦にその才を認められデビューした
異端の画家。最近は油絵はもちろんのこと、本の装丁
着物デザイン、水墨画、そして写真集作成とマルチな才能を発揮しておられます。
個展に行って実際にお会いしてからファンになりました。
以来新作をお出しになった際には呼ばれなくとも毎回行っています。
初めて個展に行った日の事。
会場に着くと忙しく動き回っている先生のお姿発見。
自らカセットデッキを持ち込んでセッティングする“こだわりの”姿に、
音楽好きの私はズキンと胸を打たれました。
デッキの色はベビーピンク。
アンティークのスタンド、古いぬいぐるみ、
硝子の花瓶などすべての小物を全部ご自宅から持ってきて並べているとのことでした。
活けてある花のシェイプも絶妙のカーブを描いています。
まるでお部屋に招かれたような居心地の良さに
しばしぼーっとたたずんでおりました。
すると突然、挙動不審の着物姿の私に「お着物、お好きなんですか?」
と声をかけてくださったではありませんか!
「え?はい!(ヒャッホ~!)ただもう好きでござんして。(アガった!)
母のお古ばかり着ているんですけど。市松模様
(ベビーピンクと黒の小さな市松のチリメンを着ていた)は、
特に好きなのでございます。」
「そお。いい色ですね。」(ほっほ~♪)
「せんせい、音楽はどんなものがお好きなんですか?」
好奇心が羞恥心を克服しました。
「ボクはね、賑やかで楽しいものが好きなの。踊り出したくなるようなかんじね!」
「ミュージカル映画は台詞ごと音を仕事の時に流しています。」
と、答えてくださるではありませんか!
独特のテンション、目はバンビのように輝いています。
すると、傍らのアシスタントの美少年が
「先生は演歌もお聞きになるんですよ!」「え、え、えんかですか?」
「そう、演歌も聞きますね。」
「それに長唄とか小唄も・・・メチャクチャでしょ、うふふ・・」
「ぜひ和もの、着物のお仕事もしてくださいよ~!デザインとか!」
調子に乗るとはこういうことですね。ところが、そんな無礼な言葉にも
「ぼくも着物好きです。よく着るんですよ。」(ほっほお~~♪!)というお答えが。
シナトラの歌声が低く流れていました。
そんなことがあった次の年、突然浴衣のデザインを発表されたのでびっくり。
私の願いを叶えてくださったのかしらと一瞬自惚れましたが、
もちろんそんなわけはありません。
番組内でも金子デザインの楽しい着物・帯などが
紹介されていました。
HPの favoriteというコーナーに
お好きな映画と女優さんが挙げられていますが
映画好きならうう~んとうなるラインナップです。
金子語録“好きなものはずっと変わらない”
和洋を問わず良い映画をよ~くご存知です。
「今度は映画やお好きなものについてのエッセイを出してくださいませんか!」
ちなみに、可愛がっている猫の名前は「茂兵衛」だそうです。
*同じ番組の感想みつけた
douce vie
■ブログランキング参戦中よろしゅうお頼み申しあげまする!!
9月17日(金)のたけしの誰でもピカソ”
に、画家の金子國義先生が出演しました。
大森に住むナゾの「怪人」という導入部からして,
こりゃ、とんでもないことになるかも!という予感的中!
放送ぎりぎりの危うい場面もあり、スリルのある番組でした。
金子國義: 故澁澤龍彦にその才を認められデビューした
異端の画家。最近は油絵はもちろんのこと、本の装丁
着物デザイン、水墨画、そして写真集作成とマルチな才能を発揮しておられます。
個展に行って実際にお会いしてからファンになりました。
以来新作をお出しになった際には呼ばれなくとも毎回行っています。
初めて個展に行った日の事。
会場に着くと忙しく動き回っている先生のお姿発見。
自らカセットデッキを持ち込んでセッティングする“こだわりの”姿に、
音楽好きの私はズキンと胸を打たれました。
デッキの色はベビーピンク。
アンティークのスタンド、古いぬいぐるみ、
硝子の花瓶などすべての小物を全部ご自宅から持ってきて並べているとのことでした。
活けてある花のシェイプも絶妙のカーブを描いています。
まるでお部屋に招かれたような居心地の良さに
しばしぼーっとたたずんでおりました。
すると突然、挙動不審の着物姿の私に「お着物、お好きなんですか?」
と声をかけてくださったではありませんか!
「え?はい!(ヒャッホ~!)ただもう好きでござんして。(アガった!)
母のお古ばかり着ているんですけど。市松模様
(ベビーピンクと黒の小さな市松のチリメンを着ていた)は、
特に好きなのでございます。」
「そお。いい色ですね。」(ほっほ~♪)
「せんせい、音楽はどんなものがお好きなんですか?」
好奇心が羞恥心を克服しました。
「ボクはね、賑やかで楽しいものが好きなの。踊り出したくなるようなかんじね!」
「ミュージカル映画は台詞ごと音を仕事の時に流しています。」
と、答えてくださるではありませんか!
独特のテンション、目はバンビのように輝いています。
すると、傍らのアシスタントの美少年が
「先生は演歌もお聞きになるんですよ!」「え、え、えんかですか?」
「そう、演歌も聞きますね。」
「それに長唄とか小唄も・・・メチャクチャでしょ、うふふ・・」
「ぜひ和もの、着物のお仕事もしてくださいよ~!デザインとか!」
調子に乗るとはこういうことですね。ところが、そんな無礼な言葉にも
「ぼくも着物好きです。よく着るんですよ。」(ほっほお~~♪!)というお答えが。
シナトラの歌声が低く流れていました。
そんなことがあった次の年、突然浴衣のデザインを発表されたのでびっくり。
私の願いを叶えてくださったのかしらと一瞬自惚れましたが、
もちろんそんなわけはありません。
番組内でも金子デザインの楽しい着物・帯などが
紹介されていました。
HPの favoriteというコーナーに
お好きな映画と女優さんが挙げられていますが
映画好きならうう~んとうなるラインナップです。
金子語録“好きなものはずっと変わらない”
和洋を問わず良い映画をよ~くご存知です。
「今度は映画やお好きなものについてのエッセイを出してくださいませんか!」
ちなみに、可愛がっている猫の名前は「茂兵衛」だそうです。
*同じ番組の感想みつけた
douce vie
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トラックバックありがとうございました。
douce vieのdans ma chambreです。
金子國義さんと会った事がおありなんですね。
うらやましいですが、わたしはお会いしても絶対にお話なんか出来ないので逃げると思います⋯
前に見たテレビでコウモリの図柄の浴衣はラルクアンシエルのhydeさんをイメージしたとおっしゃっていました。
HYDEさんの音楽も良く聴かれるみたいです。
本当にメチャクチャ、でもそんなところも素敵です。
spok23です。
金子先生はテレビも普段も変わらなくて、いつも自然体ですね。
私はけっこうああいう場合べらべらしゃべっちゃうほうなんですけど、後で考えると冷や汗もののことが多いです。
蝙蝠の図の浴衣・・なるほど・・
そういえばそんなかんじですね。
Hydeさんは先生のことを「ドラキュラ伯爵のよう」って言ってましたが、まさにそのとおりかもしれませんね。
女人禁制の?お屋敷に行って見たいですね~
これからもどうぞよろしく~
そのときの記事をアップしていますので、よかったら読んでみてください。
ご自宅インタビュー??
それはぜひ読みたい!
でもURLが違ってるみたいなんですけど~~
読みたいです!
コピーをミスって上記URLの先頭が「ttp」になっていたのでhを足すだけです。
普通のホームページですが、トラックバック機能を実装してますので、レスよろしくお願いします。
金子先生は不滅ですね。
なんだか、私のコメントはいつも後手後手で・・・^^;
なななんと!spok23さんは金子先生にお会いになられたことあるんですね!
しかもお話しまで!
私にとっての金子先生と言えば(相変わらず何も詳しくはないのですが)、アリスの絵、そして大きな声でとても言えませんが富士見ロマン文庫です(笑)
俳優で画家の米倉斎加年さんの絵もなんとなく好きなのですが、青森での個展のときは最終日に行ったせいかお会いできませんでした、残念です。
必ずといっていいほど
会場に足を運ばれます。
ですので、
会える確率非常に高いです。
個展の折の「オープニングパーティ」にも
必ずおでましになるようです。
残念ながら行った事は無いんですけど、
楽しそうです。
金子先生はとても気さくでした。
まるで昔からの知り合いのように
話してくださったのですよ。
大変嬉しかったです。
もっともっと色々お聞きしたかったです。
米倉さんの絵も耽美ですね。
短歌 良いご趣味ですね。
更新が遅いブログですが
こちらこそ よろしくお願いいたします。