これも実験してみました。
昨日のイメージはイメージではあるのですが
トップの切り替えし。。。で
重心位置をシャフトよりも前に出すイメージで
始めると、概ね 同じ振り感であっても
ヘッドスピードは高くなり、インパクトロフトも締まり
ボールスピードも勿論高くなります。
ロフトが締まっているので、スピンも抑えられ
飛距離の出る弾道になりやすい。
その逆に 思いっきり 重心位置が後ろ(右)に
残るイメージで打ってみると
ともかく ヘッドスピードが上がらない。。。
クラブは重いし、複雑な重さはかかるし
ボールスピードも上がらず
打っても、打っても スピンと高さに
エネルギーが化けてしまう。
そればかりで無く、何球か打つと
ともかく 腕回りが疲れる、疲れる。
概ね スライスの佃煮 のようになってしまいます。
ヘッドスピードで言うと
3ms位の差が出てしまいます。
われわれ、おじさんになって
体力増加、筋トレによって 3msのスピードアップ
をするのは 至難の業です。
不可能とは言いませんが、
不可能と言いたい
ここのところを気を付けていけば
ヘッドの重さを ヘッドスピードに加算出来るのですから
是非 その感じ を
打撃練習ではなく、室内の
クラブとの戯れで掴んで欲しいと思います。
多くのゴルファーは飛ばしたい
という気持ちから 切り返しを急ぎます。
気持ちは分ります。
でも、必要以上に 重心位置をシャフトよりも
後ろ・右に倒してしまえば
サイドブレーキを踏みながらのアクセルワークに
なりがちです。
体への負担も少なくない。
同じ弾道を打つメカニズムも数段複雑に
なりますから、練習は欠かせなくなる…
重心を右に倒してしまうスウィングでは
ヘッド重量は邪魔ものになりますから
軽いヘッドが欲しくなりますし
それによって捩じられてしまいやすい
動くシャフト・柔らかいシャフトは
ご法度となってしまう。
となると ゴルフクラブに飛距離の援助を
お願いできなくなります。
飛距離は体力・技術ともに
完全に 自分主導になってしまう。。。
それでは モッタイナイ
急いでテークバックを取る
急いで降ろす
のは 実は 飛ばさないコツ というか
体力勝負・技術勝負になってしまう
ドライバーショットの基本は
自分の基礎体力なりの
締まったロフトで打撃すること
それには ヘッドの自由落下を
自分のヘッドスピードに組み込む
クラブとの共存は不可欠だと思います。
L型ブリストルパターの特徴の一つに
他のパターと比べて
出球の速度は遅いのですが、遠くまで届きます。
その速度の違い、
速度変化(転がっている最中の速度変化)の違い は
かなり大きく
そこは慣れて頂く必要があります。
イメージ造り が必要です。
どちらかというと シンプルに
ボールを手で投げ、転がしたのに近い 感じです。
その上で
良い感じの距離感 に馴染んでいくのには
そのボールの転がるスピードを掴んでください。
そのスピードを出させてあげる。
そのスピードでパターを動かす
ヘッドではなく、グリップを動かしてあげる
というのがとても大切です。
ヘッドばかりを動かすストロークでは
ロフトの変化やヘッドの高さ変化が伴います。
もともと 数度しかないロフトのクラブがパターです。
打つたびに それが2度になったり、8度になったり
してしまうのでは その距離感が掴みにくいですし、
ボールに影響を与えるロフト効果 というのには
ヘッドの入射角度、入ってくる上下角度 と言うのも伴ないますので
ロフトが激しく変化するストロークは
入射角度も激しく変化するので
球筋が一定し辛く、距離感が掴めません。
幸いにも L型ブリストルパターは
よく飛びます。良く転がります。
小さくて、遅いストロークで済みますので
弾くように打たなくても十分飛びます。
ですので ストロークの練習をするとすれば
鏡やガラスに写るパターヘッドのロフト姿勢や
ヘッドの高さが 激しく変化しない
上下に円弧を描かないで 地面と平行に動くよう
確認してみて下さい。
パッティングも打撃ですが、
ボールを弾いてはいけません。
打ちたい方向に
打ちたいスピード分だけ
パターヘッド(動かし方はグリップを動かす原則で)
で ボールを押してあげれば良いだけです✊
イメージとすると
パターヘッドの上に乗ったボール
それを インパクトと言うポイントで
離脱させてあげるような感じです。
あとパッティングがあまり得意でない人への
ちょっとしたアドバイス(万人向けではありませんが)ですが、
パターストロークも左回転~フック回転がお薦めです。
余りオーバーにしない範囲で
テークバックで 自分に近めに
フォローで 自分より遠めに
ヘッドを回転させず、内から外に
ボールを打ってあげて 左回転をボールに入れてみて下さい。