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店長「今更と言えば 今更…なんですけれど
からだの向きを変えるのって
グリップを移動させ ボールを打つ為に『 行います。』
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その動きの中で
自然に遠心力が掛かるのは 仕方がありませんが、
👉腕のリリース…右打ちの人であれば
曲がった右腕を伸ばすことで クラブ・シャフトを振る
それを打撃の主エンジンにする習慣を『薄めたい』ですね。」
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質問「はい。」
店長「練習を始める時のウオーミングアップ的に
やって頂きたいのが ハーフとか、スリークォーター…
まあ サイズはアバウトで良いんですけれど
スイング中の加速を出来るだけ抑え 向きを変える
手でクラブを振ろうとしないと
アバウト からだの向きを180°ターンさせても
クラブは 90~120° しか ターンしません。
…勢い、慣性で 120°位になるんでしょうか
やってみると分かるかも知れませんが、
クラブをボールの方に 『手で下に振ってしまう』と
必ず 180°以上 クラブがターンしちゃうんですね。
からだの向きよりも多く クラブがターンしちゃうんですね。
ポイントは
➀あくまでもイメージですが
架空のテーブルの上を動かしているような…
ボールを当てる為、手でヘッドを、ヘッドを下げない、
ボールに届かせるのは からだの向きで🙄
②フィニッシュの位置での クラブ(グリップ)の位置は
かなり ボールから離れた方向

アドレス時基準で言うと かなり背後側 です。
クラブと自分のからだが平行…みたいな関係になります。
✋始めは ボールに届かない、当たらない… かも知れませんが、
だからと言って ダウンスイング中、インパクト間際で
腕のリリースで ヘッドをボールに当ててしまっては、
手で ボールを探ってしまっては、
元の木阿弥、今まで通り…ですので
ボールに届かない、当たらない は
からだの廻り方に対する クラブの移動の関係、
もしくは からだの廻し方、
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まどろっこしいかも知れませんが、
『ヘッドから出来るだけ遠いトコロで』
対処する癖を付けて行きましょう。
この練習は ショット全般に対して すごく有効ですし、
アプローチショットなどにおける
動作の速度と距離感を形成する とても良い練習になります。
厳しい言い方になってしまうかも知れませんが、
スイングを良くしていきたい と思っているのであれば
フルショットをガンガンするよりも 何倍も効果のある練習、
未来に財産になる練習に なるかと思います。」