🔴スイングはここまで変わる 2020/12 VS 2021/7 7か月の差
簡単に ボディ・リリースとハンド・リリース の
違いを説明しておきましょう。
まあ 一般的には ボディターンとハンドターンですが
『リリース』と言う言葉の方がイメージが掴み易い気がします。
少々、大袈裟に言うと ボディ・リリースにおいて
スイング中に発生した 遠心力などのクラブの重さなど不可抗力を
フリーにする『リリース』はしない、意図的にはしません。
ドライバーショットなど 大きな不可抗力が生まれてしまう場合は
それを保持し続けるのは 危険、
手首や左腕、首などを傷める可能性があるので
クラブの重さをフリーにする『リリース』はありますが、
それが ボールを打つ主のチカラ ではありません。
👉ここの部分 では 見た目は似ている と言えるでしょう。
一方 ハンド・リリースの場合、
ボディリリースの 不可抗力が大きい場合を似ていますが、
コチラは そのクラブの重さをフリーにして
よく言われる「クラブを走らせるコト」が打撃の主エンジンです。
ソコの部分が 最大の違い と言えます。
素振り…ではありますが、
ふたつをやってみて 違いを見てみると
✋やはり 切り返し以降、ダウンスイングからの からだの向きの変更は
あくまでも見た目 ですが、
ボディ・リリースは左半身主体
ハンド・リリースは右半身主体
ハンドリリースの場合、スイングの中途、ダウンスイング後半で
左肩の回転方向が 横ではなく、縦気味に変わり、
クラブを走らせるための支点、
左グリップの横移動が減衰させているようです。
(見た目 としては 右サイドのもぐりに見えます)
✋また 考えてみれば 当たり前ですが、
ハンド・リリースの場合、
ヘッドを走らせる、グリップを追い越させる為に
ヘッドのリリース、下への解放も早め・多めになります。
✋リリースを司る 右腕の伸ばし の役割も
ボディ・リリースの場合は グリップの横~下移動の補助
ハンド・リリースの場合は グリップに対するヘッドの『出し』
と異なって見え、目的の異なるリリースではあっても
不可抗力の大きなドライバーなどは
似たり寄ったり になったりしても、
不可抗力の小さなショット、アプローチなどでの
ヘッドの出し方の違いに影響すると考えられます。