Haruの庭の花日記 Haru's Garden Diary

日々咲く花達に庭で出会い、その優しさに心癒される日々です
花を眺めながらおしゃべりしています

台風の塩害を受けたバラたちの様子は・・・?

2018-10-09 | 


台風から1週間がたって気温の変動が激しくてこの時期に真夏日があったりして
もう日本の四季はなくなったの?って突っ込みたくなります・・・


台風では庭の主にバラが被害を受けました
今回は強風もさることながら塩害がひどかったんですよ

もっと大変な被害があちこちであるんですからこんなことでは文句は言えないのですが
それでも楽しみにしていた秋のバラがかなり期待できなくなっています




ほぼダメになったバラのウィリアム・シェイクスピア2000にたった1つの開花
いえいえ、もう1つあるのできっと咲きますよね~~(*^_^*)



台風の翌朝ベランダの手すりに塩の結晶がいっぱいついていてビックリ!
こんなひどい様子は今までの台風でも記憶がありません
すぐに庭に降りて
すべてのバラやクリスマスローズにホースでじゃぶじゃぶと水を掛けました
今までも台風の後にはバラに水をかけて塩を洗い流しましょうと書かれているのを目にしていましたが
実感したのは今回が初めてでした、しかもこんな内陸だと思われる場所でです!

2階から見ると



マダム・アルフレッド・キャリエールの葉が塩害で茶色になって
枝にしわしわになってくっついていて
すべて取ったり切り戻したりしてこんな状態です




エゴノキの葉を上から見ると良くわかりますね
塩害で葉の縁の方から茶色くなって枯れていっています
下の方の葉は元気なんですよ




アーチのバラも2本とも悲惨です!
葉はすべて茶色くよれよれに枯れてしまい
枝をずいぶん切りました

蕾が出始めていたのもすべてダメになって恐らくこれはこの秋はダメでしょう・・・




アイスバーグも同じですがぼちぼちと新芽が出てきています




ヨハンシュトラウスはブッシュでしならないので風をまともに受けて
すべての新芽の付いた枝が折れました。。。
蕾がかなりついていたのでがっかりです、葉もかなり傷んでいて思いきってかなりカットしました
この秋は無理ですね・・・


でも今日たった1つですが



残っていたのがあったらしく蕾が開きかけてきました
たった1つでもこのヨハンさんが見られるのはうれしいです~♪


他にもうれしいバラの蕾を見つけましたよ




これはオールド・ブラッシュの新しい蕾
これもほぼダメになっていて剪定したらさすがの早咲き種
蕾がもう上がって来ていてワクワクします
残った蕾が2つあって根元が黒くなって来てるので無事に咲くかどうか・・・




同じくアンブリッジ・ローズにも1つだけ残った蕾があったらしく
無事に花色を見せ始めました
どんな花が咲くかしら?

このバラも元気だったから秋バラを楽しみにしていたので悔しいですね!




軒下奥にあるこのフランシス・デュブルイは上の蕾だけが残りました
葉もやられてだめになりそうでしたが
無事に新葉も出てきて咲いてくれそうです!



他の花たちもずいぶんダメになりました
秋のサルビア類を楽しみにしていたのですが無事だったのは



コバルトセージだけできっとこのしなりはバラの木に絡んで生き延びたようです
青い色が透き通ったようなブルーで良いですよね~




ユーバトリウムのこの白い色も庭では今はとっても映えて素敵なんですよ



その前では青花ホトトギスが咲き始めていて
このコラボが秋の雰囲気を醸し出していますね~




ベンチ前では半分の株になってしまったダリアのビショップ・オブ・ヨークが咲いています
たくさんの蕾があったのに・・・

この辺りでは赤いサルビアも倒れ蕾がいっぱいだった紫のトレニアは株ごと抜けてしまっていました
赤いガーベラもなくなって土が目立っています


でも、こうして1週間が経って新しい芽吹きも始まって
ずいぶん落ち着いてきました

バラもいろいろと残った植物も強いんだなって感動しています

今年は暖かい日も多くてバラの成長には良いかもしれませんね
これからどれだけ蕾を出してくるのか待ってみます

コメント (6)
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