打ち水後の温度記録から「打ち水を知ればもっと楽しく生活できる」
夏の風物詩打ち水は温度を下げるのか、いつ時が効果あるのか?
時期尚早だが夕暮れを想定しての記録です。(気温28、6度、湿度32.7%)
身近にある舗装道路の脇で、コンクリート製品、鉄骨、木材に如雨露で打ち水して、
日傘で陽を遮りの表面温度測定です。
暖められた建材が時間経過とともに素材の熱伝導率に比例して温度が下がっていき
測定開始後25分で日傘をとりました。(その後の記録は上がり始めますが後で)
マックスで木が19.2℃、
鉄骨が18.4℃、
舗装道路が16℃、
コンクリート製品が11.2℃下がりました。
打ち水は舗装道路だけでなく家の周り全体に打てば有効です。
暖められた建材の輻射熱を気化熱で下げれば体感温度は下がります。
家の周りを焼ける建材を避け植栽で囲うのが理想的です。が、
室内の体感温度の求め方を参考に「体感温度=(室温+輻射温度)÷2」があります。
室外の住まいも内装材(床、壁、天井からの輻射熱)の選び方により
夏も冬も快適に過ごせる家があるように、家の周りの輻射熱の温度を下げればより涼しく過ごせます。
打ち水で身の周りの物を下げると涼しさを呼びます。
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