「ある負荷」とは?
褐色脂肪細胞を寒冷刺激する中性脂肪の減り方違う!
スタミナがUPする、若返ると言われている有酸素運動に少しキツメの運動を負荷するのはもう皆さんはご存知ですね。今回はあまり知られていない「ある負荷」とは?についてです。
使うエネルギーでこんなにも違います。
自分の健康は 自分で守る! 今回の「ある負荷」とは有酸素運動に“寒さ”を負荷します。
目次
1、有酸素運動に2つの負荷をかける
2、背中にある褐色脂肪細胞
3、まとめ
1、有酸素運動に2つの負荷をかける
有酸素運動に少し息がハーハーするくらいの “きつめの運動”を負荷すると代謝を繰り返すことで褐色脂肪細胞の中に多くいるミトコンドリアが増えていきスタミナがUPしていきます。さらにもう一つは“寒さ”を負荷しると使うエネルギーが違うので中性脂肪を体のヒーターに消費してくれます。
私たちは摂取した食べ物を1日のエネルギーとして消費します。消費量の割合は何もしないで生きていくために使う基礎代謝のエネルギーと食事誘発体熱産生、運動・活動で使う身体活動量のエネルギーに使われます。がエネルギーには体の仕組で使う順番が決められています。
有酸素運動で使うエネルギーは身体活動量のエネルギーで優先的に摂取したグリコーゲン(糖質)が使われます。中性脂肪を分解して使われるのは運動開始後少し経過してからになります。ここが今回のポイントになります。“寒さ”を負荷すると基礎代謝のエネルギーを使います。体温調節で使われますので最初から体熱を作るために中性脂肪を分解して使います。この差がおおきいのです。
2、背中に寒さを負荷して褐色脂肪細胞を寒冷刺激
「背中クールタイ」を着けると“寒い環境”になり脊髄の周りにある褐色脂肪細胞が刺激を受け中性脂肪を体のヒーターに消費(代謝)してくれます。この代謝を繰り返すことで基礎代謝を上げミトコンドリアが増え褐色脂肪細胞が活性化されますので痩せやすい体質に、太りにくい体質にします。
脂肪を熱に(代謝)引き合いに出せば冬野菜に寒さを負荷すると甘くなりますね。
甘くなるのは野菜自身の身を守るためにデンプンを糖分に(代謝)変えます。大根も葉に近い方が甘いのは寒さから凍らないように糖分を多くしているのです。代謝を担っているのは植物の細胞内のミトコンドリアが介しています。
3、まとめ
体の仕組恒常性の体熱維持を活かした今迄に無い発想で中性脂肪を減らしたい人、スタミナをアップしたい人、若返りたい人にはおススメです。
「背中に寒さ」の新習慣で健康寿命を伸ばそう!
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