しっとう?岩田亜矢那

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秋山失格!ノーコンテストに

2007年01月11日 22時42分27秒 | スポーツ
今も偉そうに「ダウンタウンDXDX」に出ているが
昨年末の「Dynamite!!」
やっぱり秋山はズルをしとったのである。

彼に関しては、柔道時代からいろいろと噂があり
今回の事も確信犯と考えるのが妥当であろう。

どんな方法を取っても勝利するという執念は凄いと思うが、
大晦日のメインイベントでこれでは残念で仕方ない。
というかやるなら、もうちょっと巧妙にしないと
これではバレバレだっせ!!
「ワセリン、タイオイルは認められないが、クリームはOKだと思っていた」
ってあんた・・・

今回、何のお咎めもなかったが、サクのアピールを全く無視した
梅木良則レフェリーも如何なものか?
日韓W杯イタリアvs韓国戦のモレノ主審とダブってしまったのは筆者だけ?

でこの裁定にたいするサクのコメントが
「こちらは正々堂々と試合に臨んでいるのに、このような結果になったことに対しての今回の処分内容に関しては納得しておりません」
当然ですな。

「特別検査 金融アベンジャー」 杉田望著

2007年01月11日 00時20分07秒 | 読書感想文
小説の形態を取ってはいるが、
限りなくドキュメンタリーに近い内容と推察出来る。

この中にでてくるCFJ銀行とはもちろんUFJ銀行の事。
そのUFJが信託を三井住友に一度、売却する同意をしていながら
土壇場で東京三菱との合併に走った理由は如何なるものだったのか?

UFJは追い詰められていたのだ。
金融業界からの退場を求められようとする、その瀬戸際まできていたのだ。
ただ、その原因は山一や北拓のように、業績が悪化した訳でも、資金繰りにいきずまった訳でもない。
いやいや反対に史上空前の業務純益を上げていたくらいだ。

それを金融庁の意向、即ちお役人達の意思によって破綻へと追い込まれてゆく。
そして、その指示を出していた親玉こそが竹中平蔵。
世間知らずの学者上がりのお坊ちゃまの
「自分の手で金融再編の総仕上げをしたい」と言う勝手な野望の為
メガバンクが一つ、消されようとしていたのだ。

そして、その破綻へ追い込むべき手段
金融庁の特別検査を描いたのがこの

特別検査 金融アベンジャー
  杉田望著 講談社文庫

である。
そして、その特別検査は露骨な国策検査であった。
しかし、マスコミ報道した事しか知らない、我々一般市民は
その真実に一切気付く事はない。。。

昨年末からの一連の「日興コーディアル証券不正会計問題」
苦境に立たされた日興がみずほに救いを求めたのに合わしたようなタイミングで
みずほ証券と新光証券の合併発表。

今度は証券か?
証券業界の再編を企む金融庁が
ガリバー野村證券への対抗軸を作り出すべく
日興コーディアル証券を、でっちあげ事件で追い込んだ。
そんなストーリーが透けて見えて仕方がない。
まるでこの「特別検査 金融アベンジャー」の物語をなぞるかのように。

この小説の最後の数行に、この合併劇のホントのフィクサーが示されている。
現在の、日興事件の裏側にも、彼らが存在しているような気がしてならない。