日経平均終値が952円安の9203円32銭
NYに引っ張られる形でズルズル値を下げていた東証だが
反対に今度は日本発の世界同時株安を起こす
そう懸念されるような急落
10000円の大台割れした後は底が抜けたようである。
サブプライム問題の影響が比較的少ない筈の
日本の株価の方が何故こんなにも値を下げるのであろうか?
かと思うと為替の方は円高、
こちらも今日100円の大台を割った。
キャリートレードの解消が進む今
これは本来は円安への要因である
この解消が一段落してしまったら、
為替も底が抜ける可能性がある。
「実体経済への影響も」
なんてレベルでは最早ない。
世界大恐慌の足音は、もうすぐ後ろにまで聞こえてきている。
例えば「GMが倒産、その社債のCDSを被った世界中の金融機関が一斉に・・・」
そんな事態が明日起こっても、もう不思議ではない。
欧州が要請する「緊急サミット」をいち早く開催し
世界のトップの話し合いで非常事態を回避しなければならない。
2008年末までサミット議長国は日本
「アメリカと日本の選挙でサミットが開けない」
と陰口を叩かれているが、ここな総選挙を延期してでも
我が国が召集をかけて、我が国のリードでこの危機を回避しよう。
「唯一の被爆国」である日本が世界平和をリード出来ていないかも知れないが、
「戦後唯一の被バブル崩壊国」の日本は金融危機回避をリード出来る筈。
そしてその開催地は世界のデリバティブ発祥の地
「大阪堂島」を推薦する。
デリバティブの持つ本来の意味に立ち返って
皆で話し合おう!