意味がわかると怖い話１６５８ 「巨大地震」

「今月下旬に○○地方で巨大地震と巨大津波が発生し、数万人規模の死者が出るでしょう。」
有名な地震学者が予言した。
「これは大変だ。急いで引越ししなきゃ。」
俺は地図を広げて物件を探し、片っ端から不動産屋に電話した。
幸いにも、条件の良い安い物件を見つけることができ、膨大な荷物と共に引越した。
地震や津波が絶対に来ないであろう安全な場所でその時を待ったが…。
地震は来なかった…。
絶対に許さない。あの嘘つき学者の野郎。せめて引越し代くらいは請求してやる。
はぁ…、俺はこれから何回引越しをすればいいんだろう…。

《解説編》意味がわかると怖い話１６５７ 「深夜のアパート」

『畳を踏み歩いている音が聞こえる 』

語り手は和室で寝てる。
和室という事は、近くに押入れがある。

『俺の寝ている部屋のドアがガチャ・・・と開いた』

出て行った時の音がしていない。
という事は何者かは押入れの中に居る。

〔ＮＨＫ大河ドラマ〕軍師官兵衛 第４８回「天下動乱」 『重用』は「じゅうよう」がむしろ正しい！

官兵衛が家臣３名に感謝の言葉を述べるシーン。

『軍師として「じゅうよう」される事が出来た』

ん？「重用」を「じゅうよう」と誤読したのか？
だとしたら台無しである。
直前に老子の言葉をわざわざ語らせた、
頭脳明晰・深謀遠慮なイメージが台無しである。

が一般視聴者が直ぐ気がづくミス、
しかも何度もリハーサルを繰り返すＮＨＫ大河でそのようなミスが有り得るだろうか。
確かに滝川クリステルのようなはずい例のあるけど。

で念の為に広辞苑を引いてみると。



『ちょうよう【重用】→じゅうよう』

これはむしろ「じゅうよう」が正しい読み方と言う誘導。

岡田准一、脚本の前川洋一氏を一瞬たりとも疑ってすまなんだ！
己の不明を恥じるばかりである。