天神祭 冨久屋（ふくや） 「白蒸し（しらむし）」

天神祭の大阪天満宮の境内で売っていた
「しらむし」



を買ってきたのは既に伝えた。
で翌日に食べようと思ったら、
賞味期限が買った７月２５日までだった。
「消費期限」じゃなく「賞味期限」が当日だなんて、
看板にも説明にも「日持ちがする」って書いてあった油断した。

で包まれてる竹皮を解いて開けてみると



ん～、見た目は餅米を炊いたものか？

食べてみたら、、、、
餅米を蒸したもんやった！

一見同じようだけど
「炊いた」と「蒸した」は大違い！

大阪日日新聞に紹介されていた記事から引用すると

『水都を華やかに染める天神祭のクライマックス、船渡御（ふなとぎょ）。神霊を乗せた御鳳輦（ごほうれん）船や、鉦（かね）や太鼓の音を響かせる講社の船などが大川を行き交う。船上で奉仕者らが食べるのが、もち米をそのまま蒸した「白蒸し」と呼ばれるものだ。

　大阪天満宮によれば、その由緒は祭礼や節句などの祝いのときに神前に供えた食物を、儀式が終わってから感謝して食す直会（なおらい）という日本古来の習慣にある。

　蒸し飯は米の調理法としては炊飯より古く、伝統を継いだ神への供え物だ。柳野等・禰宜（ねぎ）は「神様のお下がりを頂き、力をちょうだいするんです」と解説する。』

味は、、、まあ縁起物だから。

《解説編》意味がわかると怖い話１８８９ 「必ず満足させるレストラン」

こんな
「メニューも無く、結局何も出さない変なレストラン」
を他人に
「必ず満足させるレストラン」
と謎をかけて紹介させる事で満足する。

〔ＮＨＫ大河ドラマ〕花燃ゆ 第３０回「お世継ぎ騒動」感想 奥御殿編で面白くはなってきたけど

田中麗奈のキャラが可愛くてステキで、
「奥御殿編」に入ってから面白くなってはきたけど、
それでも現時点での美和（文）の動きは限りなくフィクションと推察され、
「大河ドラマじゃあないわな～」
と思ってしまう訳で。
荘厳なオープニングテーマにそぐわないし。

同じＮＨＫでも「奥御殿編」だけをＢＳ時代劇枠でやれば、
勿論フィクションはアリだし、バーも低いので大絶賛されたと思われる。
ただ予算が大河は全然違うんで、ＢＳ時代劇枠では無理なんだろうなあ。

あっ、ＢＳ時代劇の次作「一路」は原作がめちゃ面白いらしい。
何故かＭＢＳの上泉アナが褒めていた。

意味がわかると怖い話１８８９ 「必ず満足させるレストラン」

ある所に訪れた者を必ず満足させるというレストランがあった。
知り合いからその話を聞き、私は年甲斐もなく興奮してしまった。
食が唯一の趣味の私はそのレストランの存在を知った時から期待に胸を膨らませ、眠れぬ夜を過ごしていた。
そして遂に、そのレストランへと足を運んだのである。
しかしそのレストラン、変わった事いメニューが無い。　
私はてっきり、よくある「シェフにおまかせ」の類だと思っていた。
だが、店の者がやってきて、私にこう聞くのだ。
「ご注文は？」
・・・メニューもないのに注文なんてできる訳がない。
しかもそいつはニヤニヤと、何がおかしいのか笑みを浮かべていた。
「この店にはメニューはないのか？　私はここは客が必ず満足する店だと聞いて・・・」
そこまで言って、私は口を塞いだ。

・・・なるほど、そうだったのか。

そして私は何も注文せず、店を後にした。
帰り道、私は同じ趣味を持つ友人に電話をかけた。
「よう、久しぶりだな。　すごいレストランがあるんだが興味ないか？
　何でも必ず客を満足させるっていう・・・」