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〔NHK大河ドラマ〕おんな城主直虎 第7回「検地がやってきた」感想  金正男暗殺を連想させる

2017年02月19日 19時37分23秒 | テレビのつぼ
金正男ちゃんの暗殺事件の報を聞いて、
前回のおとわの言葉を思い出した。
愛しい亀之丞との駆け落ちを断念する理由が
若し直親に何かあった場合、次郎法師と言う駒を残すため。

正に金正男ちゃんの命を金正恩が狙った理由がコレ。
中国は、もしクーデターや戦争で金正恩王朝が倒れた場合を想定して、
金正男という駒を温存していた、正男ちゃん本人の意思は別にして。

これは金正恩から見ると、
「正男ちゃんが居ると、何かあった場合中国から見捨てられる可能性がある、
 反対言うと、正男ちゃんさえ居なければ自分は安泰」
と言う発想になるんですな。

ただ今川家と井伊家の関係性から言うと、
別に井伊家が無くなっても今川家は痛くも痒くも無い。
むしろ井伊の領地を自らが納めるチャンス。

よって北朝鮮と中国との関係性とは反対で、
次郎法師は今川家にとっては不必要、
このリスクヘッジは井伊家だけの話。

ただ北朝鮮と違って、何故井伊家は今川に固執するんだろう。
真田家のように「どっちつくか判らんぞ」てな態度の方が、
己を高く売れる、駆け引きに使える気がするけど。

まあ、この馬鹿正直さを家康は買ったのかも知れないけど。
それはずっと先のお話。