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[Capricious Model Rail Factory] ** 気まぐれ鉄道模型工房 **

European/British/Japanese railway modelling in OO/HO/N

Bremenに行ってきた

2017-08-28 20:48:54 | [jp] 旅行

出張で独Bremenに行ってきた。例の音楽隊で有名な街である。 

中央駅。空港からTramで20分程。飛行機の便数は少ないが、アクセスはそこそこ便利。 ホームがドームで覆われていて、列車の写真は撮りにくい。

   

旧市街。歴史的な建物に囲まれた広場をTramが横切っている。 

 音楽隊のモニュメント。 

    

旧市街とTram。

旧市街の近く、川に係留された帆船。中はレストランに改装されている模様。前後を橋でブロックされて、帆柱が当たるため実質ここから動けない。 

 

旧市街の路地裏にあったビアホールで、豚足煮込みとビールの夕食。長期滞在したら間違いなく太る。

路地裏の銅像。由来とかは知ラネ。何故か特定の部分だけ磨かれている。つい触りたくなる心情は理解出来る。

 

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猫のいる宿 (英国編)

2017-07-23 21:18:05 | [jp] 旅行

突然だが、実は猫が好きである。海外勤務がある様な仕事なのと、嫁が動物苦手(というか飼うのに抵抗あり)なので飼ってないが。猫が近くに居るのは気配で判るし、猫カフェや猫付きで有名な場所は一応行ってみる。新城(Newcastleとも言う)に猫カフェがあると聞き、入り浸ったりもしている。

ググル地図で近隣の街を見ていたら、猫のいる民宿(英国ではBed & Breakfastと言う)を見つけてしまった。これは行くしかないということで、行ってみたら想像以上の宿だった。車で1時間強の、牧場に囲まれた山間の集落にある。こんな所でも、昔は鉱山があって鉄道が通じていた。

 

宿は猫好きの老婆が一人で切り盛りしている。ちょっと前まで予約サイトに登録していたそうだが、ネット予約受付が面倒になり、最近電話予約だけにしたと。興味のある方は看板↑で検索して電話して頂きたい。因みに車でないと行けない場所。日本人は2組目だそうだ。 

 

全景はこんな感じ。羊の牧場に囲まれていて、メェ~メェ~煩い。小生が鳴き真似して煽ったりするので、嫁がウルサイ!と切れかけていた。

居間に通されて寛いでいると、大小様々な猫様が入れ替わり立ち代わりで挨拶に来られる。

そのうち、大きい猫様に膝に乗られてしまった。重いんですけど。爪も痛いんですけど。

更に足の上で香箱状態。身動き出来ない。

猫語で世間話。「ふんふん、それで?」

やっと解放してもらい、庭に出て羊を眺めていると、(こっち見んな!)

また次々に猫様がやって来て、

一緒にまったり羊見物。

 

寝室にも猫様が来られてチェックが入る。

そこ俺の寝る所なんですが・・・

翌朝、食堂で。 「何食べてん?」

 しっぽフサフサ。

窓の外では茶トラ猫様が、

朝のお化粧タイム。

 結局何匹いたか数え切れなかった。一晩すっかり楽しませて頂きました。また仕事で落ち込んだら猫様に癒して貰いに来よう。

 

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保存鉄道巡り (英国通信18)

2017-05-31 19:37:56 | [jp] 旅行

North Pennine山地の保存鉄道を2箇所訪問した。

一つ目はAlstonにあるSouth Tynedale Railway。Tyne川沿いのHaltwhistleから山間のAlstonまでの路線の廃線敷に2ftナローの線路を敷いて、蒸機列車を運行している。現在運行しているのはAlstonから5km程の区間。 

https://www.south-tynedale-railway.org.uk/

Alston駅の信号所。 

訪問日の 運行機。0-6-0サドルタンクのHarrogate。 

 駅終端。 

 機回し中。

 給水中。

 

駅構内。元々標準軌だったので、ナローにしては広々としている。ホーム屋根を建築中。信号所に入らせてくれたので、そこから発車シーンの動画を撮らせてもらった。 

 

移動中に立ち寄った、有名なSettle-Carlisle線のAppleby駅。

 

西海岸ルートの最大手London & North Western Railwayに対抗するため、Midland Railwayが山間部を通る独自路線をCarlisleまで建設。大統合、国有化後にSettle以北が支線に格下げされ、1980年代に廃止されかけたが、風光明媚な路線の存続を願う沿線住民+鉄の運動により復活。頻繁に蒸機臨時列車が運行されている。

 

2つ目のEden Valley Railway。かのStockton & Darlington RailwayがPennine山地を抜けて西海岸に至る路線を志し、Penrithまで建設。廃線後、Warcup付近の廃線跡を借りて、気動車を運転している。 

https://www.evr-cumbria.org.uk/index.html

Class 205 電気式DMU。昔ロンドン郊外の非電化支線で乗った事がある。昔の漁船のようなポンポンという排気音が特徴。

運転室に入らせてもらった。電気式なので、制御器はマスコン。バッテリがヘタっていて、途中でエンジンが止まると再起動できないかも、と言っていた。 

車内。昔のMk1電車と同じ造りで、ボックス毎にドアがある。嫁が売店で引き取ってきた熊とご乗車。 

入換え中のロッド式ディーゼル機。他にもレストア中?の廃車が多数。 

 

北Pennine山地の様子。なだらかな山地の頂まで草原が広がるが、谷間が深く切れ込んでいて、道路は急坂とヘアピンの連続。腕が疲れる。

 

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Tanfield Railway (英国通信11)

2017-02-16 06:17:32 | [jp] 旅行

30分で行ける保存鉄道、Tanfield Railwayに行ってみた。最古の保存鉄道という触れ込みで、鉄道黎明期の路線の一部とのこと。初の営業路線Stockton & Darlington Railwayの近所なので、当時の支線が保存鉄道になっていれば、最古というのもあながち間違いではない。

 

タンク機と2軸客車のこじんまりとした編成。食堂車を予約してあり、1往復して家内と茶をしばく。

 

機関車は由緒正しきStephenson社製。

 

ヤードに客貨車が大量に保存されていたが、家内が買い物に行くというので、またの機会に。

 https://tanfield-railway.co.uk/index.php

 

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North Yorkshire Moor Railway (英国通信 10)

2016-12-17 21:54:04 | [jp] 旅行

今日は、年末特番、自分へのご褒美スペシャルというわけで、North Yorkshire Moor RailwayのXmas Pullman Lunch列車に乗車。渡英直後に思い立ち予約を試みたが、既にDinnerの方は満席で、辛うじて今日のLunchを予約出来た。決して安くはないのだが、英国で保存鉄道が成立する理由の一端を見られた。 

Grosmont発の往路の牽引機。復路はPickeringで別の機関車に付け替え。 

 

車内風景。Mk2ベースのPullman客車。食事はランチとしては適量の3コース。飲み鉄のためNYMRブランドのワインも予約しておいたが、嫁から飲酒運転を厳しく止められ、瓶ごとお土産に。 

   

編成全体。客車は旧LNER、Mk1、プルマン各種の混成。今日の乗車を見越してMk1プルマン車の模型を入手したが、今回はMk2に乗車。Mk2プルマンはNで1編成持っているが、折角なのでMk1の方にも乗ってみたい。また来年? 

 

 

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Heatherslaw Light Railway (英国通信 4)

2016-10-16 19:07:04 | [jp] 旅行

England最北!という蒸気鉄道に行ってみた。Heatherslaw Light Railwayという。Berwick-upon-Tweedという、有名な石橋がある街の近くで、その先はScotland。

 

始点Heatherslawは川辺の粉挽き工場の近く。観光地にもなっていて、水車粉挽きの見学、小麦粉の直売、Tea Roomとかある。ここの小麦粉はパンを焼く人の間で結構有名らしい。

 

鉄道の方は、軌間15 inches のナロー。保存鉄道ではなく、地元の鉄な地主が、自分の牧場に線路を敷き、機関車を拵えて運行している。ある意味、とても羨ましい。こんな田舎だが、発車前にマイクロバスが来て、地元?の子供達がわらわらと乗車。

 

沿線風景、といっても、片側は川で、反対側は牧場。牛がのんびり反芻中。

  

終点Etal城。城といっても小さな古城の廃墟があるだけ。機関車を外して転車台で人力転向。寒いし雨模様だったので、城には行かずに、来た列車で折り返し。帰りは小生と、親子一組だけ。

 https://heatherslawlightrailway.co.uk/

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