ジェンツァーノ・ディ・ローマは、ローマの南にある町で、伝統的な薪窯で焼くパンで有名な町です。パンの表面にふすま(小麦粉の糠)をかけて焼くのが特徴です。この町のパン屋さんが焼くピザを頂きました。パンの生地(かなり柔らかい生地だそうです)を、ピザパーラーにのせて、少し傾斜のある長い薪窯に入れて、少しずつ上手に薄く伸ばしながら焼き上げるそうです。長さは1メートル以上になります。表面にかけてあるふすまが、香ばしく、モチモチして、とても美味しいピザです。