2016年9月21日に始めた、私の拙いブログが5年目になりました。沢山の人に見て頂いてとても嬉しく思っています。
ロックダウン中には、沢山の励ましや応援のコメント、そして、8月には多忙で、しばらく更新出来なかった時にも、多くの方に心配をして頂いて、感謝の気持ちでいっぱいでした。
頂いたコメントに、ご返事をする時に、いつも気の利いたコメントを書くことが出来なくて、心苦しく思っています。
まだしばらく忙しい日が続くので、更新が遅れますが、これからもよろしくお願いします。
私の初めての記事は、トスカーナ州シエナ県のコッレ・ディ・ヴァル・デルザ(Colle di Val d'Elsa )という、人口2万人程の町にあるレストラン アルノルフォ(Ristorannte Arnolfo)でした。5年目になって、もう一度リストランテ アルノルフォです。訪問したのは2018年の12月なので、もう2年程前の事になります。このレストランは、シェフのガエターノさんとサービスを担当するお兄さんで経営されています。シェフはトスカーナ地方でとれる食材を多く使い、美味しく綺麗な料理を作ってくれます。お兄さんはワインに詳しく、とても気さくな方です。
コッレ・ディ・ヴァル・デルザの町。
クリスマスが近かったので、プレセピオもありました。
レストランの入口。
メニュー。
三品の突き出し。
パンがサービスされます。
そしてまた3品の小さなお料理。
ここから前菜です。帆立、青りんご、フィンガーライムとニシンのキャビア。
フォッカチャ。
車海老とコロンナータ産のラード(トスカーナ州コロンナータで作られる豚肉の脂身を、香草、ニンニク、コショウと塩に漬け大理石の容器に入れて熟成させた物)ゾルフィーニ豆(トスカーナ州の希少な白いんげん豆)のピュレ。
白トリュフのタリオリーニ。
ホウボウのアニョロッティ(ラヴィオリの一種)、小イカとブロッコリー。
鮃とアーモンド、ブラックオリーブのタプナード。
新しいパン。
鯛、ビーツ、黄色エンダイブとオレンジソース。
ホワイトチョコレート、ヘーゼルナッツ、シナモン。
ヨーグルトとコーヒー、マンゴーのアイスクリーム。
小菓子。食事が終わって、シェフが来てくれて、しばらくお話をしました。同じ町の違う場所に、レストランを移転するとのことでした。新しく出来るお店の図面も見せてくれて、とても嬉しそうに説明してくれたのを思い出しました。今年の春にオープンの予定だったようですが、ホームページには、今迄の場所で営業しているようです、新型コロナウイルスで作業が遅れているのかも知れません。新しくなったらぜひ行ってみたいと思っています。