ウォーキングしていたら、近くのガソリンスタンドの前を、
かわいい柴犬と飼い主の男性(おじさま)が歩いていた。
ガソリンスタンドでは若いお兄さんが二人で、
雑巾として使っているタオルを干している所だったんだけど、
その柴犬がそのお兄さんの一人のことを、
じーーーーーーーっと見つめて動かなくなった。
かわいい柴犬だなぁ、、、。
何かおまえのことじーっと見てるぞ。
かわいいですね。
スタンドのお兄さん二人のそんな会話が聴こえてきた。
柴犬は、視線をそらすことなく、その場にきちんと座って、
お兄さんの一人を見ている。
そろそろ行くぞと飼い主のおじさんがリードを引っ張るも、
柴犬はびくとも動かない。
それどころか、行きたくない!とばかりに、踏ん張って動こうとしない。
お前、惚れられたんじゃない?
いや、犬は善良な人間を見分けるというから、俺が善良なんだよーーー。
お兄さん二人は、ニコニコしながら、会話をしている。
こまった飼い主は、ついに柴犬を抱え上げて歩いていった。
柴犬は、メスだったのか、、、
そして本当にスタンドのお兄さんにホの字だったか?はわからないけれど、
ウォーキング中にそんなシーンを見かけて、
ほのぼのとした気分になりました。
平和な休日の午後でした。