『瑠璃のシュガーな時間』シュガーアート・シュガークラフト・アイシングクッキー宮本瑠璃教室(兵庫芦屋大阪)教室開講サポート

パティシェ様・フラワーデザイナー様もお越し下さる宮本瑠璃独自の大人可愛いお教室。皆様のレッスン作品のご紹介とあれこれ

ちかこさんのウエディングケーキ、いよいよ大詰め!

2006年04月19日 | インポート

ちかこさん、毎日毎日 朝早くにお家を出て下さって、遠いところまでレッスンに通って下さって、お疲れさまです。本当にありがとうございます。

毎日、朝から晩まで一緒に居て・・・ゴハンも一緒に食べて・・・、でも、もう、明日で完成(の予定!)。。。 

今日、お帰りになる時、「一時はどうなることかと思いましたが(⇒シュガークラフトは全く初めてのご経験だったことと、ご結婚式の直前に思い立って来て下さったという時間の無さから)、もう完成するんですね。でも、さみしいですね、毎日一緒にやって来たのに・・・って思うと」と いったような意味合いのことをポツンとおっしゃって下さったわね。

それまで私は、【とにかく抜かり無く、間に合わせること!】 ばかり考えていて、オワリが来ること、花火の後の空虚感にも似た心境が待っていることなど想定していなかったけれど、ちかこさんのその言葉でハッと現実に帰って、ウルンとした。「いやん、そんなんゆうたら泣けちゃうやん(∋∈)」   

そうなのです。私のシゴトって、出会っては別れて・・・出会っては別れて・・・の繰り返し。特に《おヨメさんに行っちゃう》というお嬢さんには、感激なのか祝福なのか逆に幸福感を貰った事への感謝なのか・・・筆舌に尽くしがたい心境になってしまい、よく泣いてしまいます。《泣く》と申しましても号泣じゃないですヨ。笑  じんわりウルンです。    「しあわせになってね、なるんだよ」っていうきもち。

とにかくまた明日ね! 明日完成したら、とりあえず明日でサヨナラですね・・・。         *SugarBouquetRuri* 宮本瑠璃

Cimg6734 これは、まだハダカのダミーケーキ。当教室にあるシュガーフラワーを取り敢えずあてがってみて、イメージ作りをした時の映像。

今はもう、シュガーペーストでカバーリングも終わっていますし、シュガーフラワーやリーフも沢山仕上がっています。


発表会の後はお花がいっぱい         ~What a beautiful!~

2006年04月14日 | ブログ

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Cimg6601 Cimg6612_1 毎年、娘のジャズダンス発表会の後は、お家の中がお花でいっぱいになる。お花って本当に素敵。貰って嬉しくない人は決していないし、どんなに沢山貰っても邪魔にはならず、見ているだけでやさしい気持ちになる。飽きることなく何度でも鼻を近づけてかぐってしまうナチュラルな香りは芳香剤に勝り 、アロマテラピー効果たっぷり♪

最近は、『アレンジメントフラワー』とは 呼ばなくなったのかしら?     昨今のお花は、洗練されたアレンジにすっかり様変わりして。こういったものにも時代の流れを感じますね。

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「シュガークラフトで作ったお花に良い香りを付けることは出来ないのですか? そしたらお玄関に飾って 香りも楽しめて 二つ良いことがあるのにね。」なんて、そんなリクエストを頂戴したこともあります。巧みにカービングしたソープフラワーなどと比べて そういったご意見を下さったのですが、例えばお玄関に飾るものはラベンダーなどの香りがしたら爽やかでしょうか~? おもてなしのお菓子に添えるシュガーフラワーは、甘いお砂糖の香りがほのかにすると似つかわしいですよね。   宮本瑠璃


イケメンといえばダニエルの中村道彦さん  ~行けなかった芦屋川のさくら祭り~

2006年04月05日 | ブログ

サイゴンパリスのあの方もイケメンだったけれど、イケメンと言えばダニエルの中村道彦パティシェさんもなかなかのイケメン☆☆☆  20年前よりも更にカッコ良くなられた感じ。歳を重ねても 美しかったりカッコ良かったり。『若く見える』というのとは違う美しさやカッコ良さ。 そういう人って何が違うのかしら・・・。やはりそれまでの生き方に左右されるのでしょうね。内面から溢れるものによる美しさ。

『男の顔は履歴書、女の顔は領収書』 オンナである私は、『領収書』だなんて、やはり女性は受身なの?と うつむき加減になるけれど 頷ける部分もある。 ともあれ、自分の顔に責任を持てるような、ちゃんとした人生を送って、その年齢なりの良い顔をつくって行きたいと思っているのですが。。。

~で、ダニエルの中村道彦さん。初めて拝見してからもう20年近く経つ。(20年?! うっわぁ~・・・、もうそんなに生きてしまったんだ・・・ 大したことも出来ずじまいに・・・)  当時、難波千日前朝日プラザホテルの中に清潔感があってスタイリッシュで居心地の良いカフェがあった。名前は『カプリの風』。仕事の書類を作りたくなったらよくそこで長居させて貰っていた。中村さんはそのお店の大きなガラス張りの中でケーキを作っていらっしゃった。三浦友和さんみたいなハンサムな方だった。後に、偶然、私の会社の同僚とご結婚なさり、『ダニエル』をオープン。オープンするなり『ダニエル』の人気はうなぎのぼり。 「美味しい!」と大評判で 遠方からわざわざ電車に乗って買いに行く人たちのお話も頻繁に耳にした。そして、2号店を出すまでには そんなに年数がかからなかったように記憶する。

「お店(ダニエル)、凄いね!大繁盛なんだってね!」  そう言うと、「あなたは雇われるタイプじゃ無いから、会社勤めは辞めて自分で何かしたら良いのに。良い税理士さんがついて、うまく人の心に入って行けたら人気は出るよ。ほら、お洋服を買うにしても 洋服なんてどこで買っても物はあまり変わらない。そしたら結局 選んでいる間 子供をあやしてくれるブティックで買おうと思うでしょ。やっぱり『人柄』よ。そういう魅力、あると思うけどな~。社長になったら?」(しゃ・しゃちょう~?! なられへん、なられへん!)   そんな会話を交わしてタクシーに乗り込む彼女と別れた。 まさかそれが彼女との最期の別れになるとは予期するすべもなく・・・。

その後、日をおかずして 同じ事を書いてくれた葉書が届いた。。。

私には、忘れられないアドバイスや励ましの言葉を下さった方々がたくさんいるけれど、彼女が私に残してくれたこの言葉も 忘れられないで今も居る。

~行けなかった芦屋川のさくら祭り~

Photo_2 今年は4月1、2日が芦屋川のさくら祭りだったと思う。桜はどうだったのかしら。まだ早かったのかしら。  その日は、娘の通うジャズダンスチームの発表会に当り、娘を見たいというよりは、むしろ、自分がもっと上手く踊れるようになりたいから、娘以外の上級者さん達のダンスを見たくてリハやゲネプロの行われる舞台に終日へばりついていた為、両日とも芦屋川へは足を運べなかった。

例年、ダニエル(芦屋店)さんは、外でクレープを焼いて下さる☆ これがスッゴク美味しいのですっ! 種類は3、4種類くらいあり、お値段が250円だったかしら、とにかくケーキのお値段からするとおトク感たっぷりで、しかも焼き立てで、昨年なんてハンサムでカッコ良い中村パティシェじきじきに焼いて下さっていて・・・! あのクレープを食べることが出来なかったのは我が家全員の後悔デス。

ダニエルさん。東京でも人気だと聞きます。どんどんお店が増えて、中村さんはどんどんご立派になられて。。。(良かったな )と 思います。  ひそかに応援するお店、ダニエル。