昨年は娘が受験生だった為、コンテスト出展は諦めましたので、今年はふと、5段のウェディングケーキを作ってみたい衝動にかられました
が、母が入院して手術を受けることになり、コンテストは諦めなければならないかな・・・と、4月末まではどちらとも言えない状況でした。
ですが、私の姉はよく出来た人で、「コンテストのことだけを考えたら良いからね」と、仕事を持っているのに 母のことは全面的に引き受けてくれて、、、
5月に入り、大急ぎで製作
製作期間は2、3週間ほど
ほとんど寝ていなかったかも・・・
家事はサボりようが無いわけで、しかもものすご~く家事に時間をかけるヒトで。。。 レッスンも手を抜くわけにはいかないわけで。。。 日付が変わってからの製作は、2時間寝れる日と一睡もせず翌朝を迎える日との繰り返し・・・だったような?
このトシでも、切羽詰れば徹夜が出来る
ンですよね~ でも、意識は朦朧でしたよ(笑)
タイトルは『インペリアーヌ』 インペリアルな雰囲気を醸し出したいと考えた造語。
結果は銀賞。(ウェディングケーキ部門)
製作工程
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コンテスト会場にて(東京)
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自宅では、(ちょっとデコり過ぎたかな。。。)と感じていたのに、コンテスト会場に設置すると、物足りない感じがして、ちょっと手を抜いたようにも見え、、、 もっともっと飾りを増やしたらよかったナ・・・と。
このデザインは、《模様自体が主役》と考えたものの、やはりもっと花数が必要だったようにも思いますネ。。。
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搬出の時、平川かなえ先生が話しかけにいらして下さって、「こんなに大きなものをどうやって持っていらっしゃったのですか~?どなたかお手伝いのかたがいらっしゃるのですか?」と。(イイエー、いません、いません。一人ですよン) 段ボールに詰め込もうとした時には、「あ~~~、コワイ、コワイ、コワ~~~イ」って。(笑) (よくおっしゃってくださいますよン。平川先生こそ毎回の受賞作は大きくて、そしてピラーも特殊で、壊れそうな秀作なのですよ~ どのようにして梱包・運搬なさっていらっしゃったのか見当もつかない特出したデザインものなのですヨ)
と、そこへ、あの、日吉ルミ子先生も立ち寄って下さって、「すごいですね~、こんなに沢山のデザイン、どうやって思いつくの~?!って 言ってたんですよ~」と。 (エ~っ?! とんでもないです~、日吉先生にそんなことを言っていただくのは恐れ多過ぎます~
) 日吉先生は、あの、ウィッチクラフトさんのHPを飾っているシュガーケーキの製作者さんで、日吉先生と申しましたら それはそれは素晴しく美しい絞り三昧のデコラティブで大きな大きなシュガーウェディングケーキをいくつもいくつも製作なさられ、受賞経験もとても豊富でいらっしゃる大先生です。生ケーキ・焼き菓子の先生でもあられて ご本も出版なさっておられるのですよ~。 そのような日吉先生から「すごいねって言ってたのよ」というお言葉を戴けたのは、かなり嬉しかったですね
←審査員の方々です。
他の方々の作品は、また時間を作って掲載しますね。
SugarBouquetRuri 宮本瑠璃