いよいよ最終日!!!
朝食後、すぐにバスに乗り込み産業・文化体験との事でくさや工場へ・・・
今回お世話になったのは「清漁水産」さん。
くさやの起源を青山さんから聞き、アオムロアジの捌き方やくさや汁の巨大な壺(タンク)や
格納庫などを見せてもらいました。
工場内はくさや独特のにおいでみんな苦手そうな顔をしていたが、青山さんにくさやを
頂け、みんなで食べてみました。
こどもたち・・・
想像以上に「これ、うまい!!」「美味しい!!」と初体験だったくさやもクリア~
何事もチャレンジ!!そんな姿勢がとっても嬉しく思いました。
その後は産業体験パート2ということで三宅島の緑のレンジャーといっても過言ではない
「伊豆緑産」さんを訪れました。
自然ガイドでもあるNちゃん先生に三宅島の植物のお話や、森を再生する事業のお話を
聞くことができました。
こちらでは、苗作りを体験させてもらいました。
Oさんからヤブツバキの種を2,3個づつもらい、小さなポットの中に入れて土をかぶせ
小さな芽が出てくる為の環境づくりを体験させてもらいました。
Nちゃん先生から森に入って作業する為の三種の神器を紹介してもらいました(^^)
スパイク付き足袋、業務用チェーンソー、クワなど・・・みんな興味深々でした!
「伊豆緑産」さんを後にし、向かいにある「アカコッコ館」視聴覚棟で火山灰プリント体験!!
アクリルえのぐと2000年噴火で積もった火山灰を混ぜてプリントしていきます。
いつもはコースターやランチョンマットでするのだが、今回はエコバックを作成してみました。
I先生、M先生、I先生が子どもたちに丁寧に教えてくださいました。
イルカやアカコッコ、三本岳などの型紙で色を入れていきます。
最後は三宅島の文字と雄山の絵のワンポイントをM先生に入れてもらい、
I先生にアイロンをかけてもらって完成~
オリジナルのエコバックができました。
イルカが3頭飛んでいる型紙を使った子たちの画のイルカの体にはKの文字が。
「これなんの意味のKなの?」と聞くと、イルカのKちゃんだそうな。
正直ビックリでした・・・
子どもたちの中には確実にKちゃんに対する何らかの思いが働いていたのです!!!!
エコバックを使う時にこのイルカちゃんを見てKちゃんを思い出し、ゴミのことや環境のことを
考えて過ごしてくれたらいいなー
みんなで昼食後は最後のプログラム・・・おわかれ会。
一人ずつに修了書と流木アートの記念品を渡し、この3日間で一番元気で意欲的に
スクールを頑張った男女にMVPを賞しました。
そして、いよいよ最後の最後は・・・
全員が輪になって手をつなぎ、A先生の「ここにいるみんなはご両親だけでなく、友人や
地球上にいる生き物たちや自然と繋がっているんです」という言葉で絆を確認。
A先生から急なフリで「じゃー最後にsugger(仮名)先生から一言・・・」なんていわれたから・・・
絶対何か喋ると「泣いちゃう・・・」と思っていたので避けるように周りに振っていったが、
とうとう振られちゃいましたわ・・・(^^;
「この2泊3日という短いスクールで・・・」
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泣いてもうたーーーーーーーーーーー
Tちゃんに「頑張れ!」といわれて言葉を搾り出しましたが、結局泣いたのは私だけ。
お恥ずかしながら・・・私だけ。でも、あとで数名の女の子は「先生が泣いてたのを見て
もらい泣きしかけたよ」とってくれた(笑)子どもに慰められている私・・・
スケジュール決めから下見、準備、小ネタ作成・・・前日からラストの日までの出来事が
走馬灯のように一瞬で脳裏をかすめていった途端、涙が止まらなくなりました。
みんなが何事もなく元気に最終日を迎えることができ本当に感無量でした☆
でも、港では笑顔で送り出したかったから、決して泣かないと決めていたのでよかった。
そんなこんなで、港送りでは関わった全てのスタッフでお見送り。
笑顔でみんなを桟橋の先端まで見送り、全ての行程は完了。
また三宅島で再会できるのを楽しみにしていまーす♪♪
絶対会おうね!!!
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