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sugger's blog@三宅島

三宅島に移住して18年目になりました。
自然ガイドHitomiが島暮らしのことや三宅島の魅力をお届けします♡

体験入学も

2009年08月28日 | 日記

200908271300000.jpg

モブログから。

朝晩涼しいが、やはり日中はまだまだ暑い三宅島。
今年も予報では、残暑厳しくなるようなので、まだ海入れるなっヽ(´▽`)/

 

明日はトライアスロン大会が開催されます!!
去年は台風に見舞われ中止になったが今年はやれます!!

日曜はトライアスロン参加者対応の自然ガイドのお仕事。
ガイドネタ準備もしなきゃならない中、今宵も講義のネタ作りに追われてました。

在校生向けの授業ネタと、体験入学に来る高校生向けのネタ。パワポフル稼働(@_@;)

 

なんせ、あと3日しかないから~追い込みます。

 

画像は昨日Nちゃんとランチした、フェニックスの島アサリぱすた。
島アサリ(カサガイ)、カメノテ、以外は全て自家製。
これ、観光客にも人気だそうだが、かなりイケてる。

明日葉の独特な風味がめちゃ合っててクセになるわ~。

 

 

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50分×8コマ+90分

2009年08月26日 | ネイチャーガイド

今宵も涼しくて過ごしやすいが、これがまだ8月なのだと思ったら異常なくらい涼しい。

日中も25℃ぐらいで、海に入るにもだんだんテンションがあまりあがらなくなる季節。
今年の夏のマイブームはフィッシュウォッチング。ときどきドルフィンスイム。
やっぱり自由に浅く深く移動できるスキンダイビングが一番好き。

 

今週末にもドルフィンスイムへ行く予定だが、海況がやや心配・・・
キッズも同行するので、穏やかでないといけないのだ。落ち着いてくれたらいいが。

 

さて、サマースクールが終ってホッとしているかと思いきや、来週の今頃は出島

仕事で新潟へ・・・またまた専門学校にて特別授業です。
今回はトレーナー時代の同僚が専任教員をやっているので心強い!!!

 

今回はやや多めで、2日間で50分を8コマ、90分を1コマ
なので、今週はネタ作りに必死です・・・

ちょっとコマ数は多いが、6月以来の授業だし初めて行く学校だからとっても楽しみ~♪♪
さまざまなジャンルを希望している学生が同時に受講するので、バラエティーに富んだ
ネタを提供できるようにしなければ!!!

小さな穴からひょっこり顔を出しているコケギンポ。なんせめっちゃカワイイのだ

 

シーズンOFFになったら、もうちょっとゆっくりできるだろうから、次の目標を立ててつつ
マイペースに頑張りマッスル。

 

昨日は大好きな祖母の89歳のバースデー
おめでと~大好きだよ。いつまでも元気でいてねー

 

 

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キッズサマースクール三宅島 最終日

2009年08月26日 | ネイチャーガイド

いよいよ最終日!!!

朝食後、すぐにバスに乗り込み産業・文化体験との事でくさや工場へ・・・

今回お世話になったのは「清漁水産」さん。

くさやの起源を青山さんから聞き、アオムロアジの捌き方やくさや汁の巨大な壺(タンク)や
格納庫などを見せてもらいました。
工場内はくさや独特のにおいでみんな苦手そうな顔をしていたが、青山さんにくさやを
頂け、みんなで食べてみました。

こどもたち・・・

想像以上に「これ、うまい!!」「美味しい!!」と初体験だったくさやもクリア~
何事もチャレンジ!!そんな姿勢がとっても嬉しく思いました。

その後は産業体験パート2ということで三宅島の緑のレンジャーといっても過言ではない
「伊豆緑産」さんを訪れました。

自然ガイドでもあるNちゃん先生に三宅島の植物のお話や、森を再生する事業のお話を
聞くことができました。

こちらでは、苗作りを体験させてもらいました。
Oさんからヤブツバキの種を2,3個づつもらい、小さなポットの中に入れて土をかぶせ
小さな芽が出てくる為の環境づくりを体験させてもらいました。

Nちゃん先生から森に入って作業する為の三種の神器を紹介してもらいました(^^)
スパイク付き足袋、業務用チェーンソー、クワなど・・・みんな興味深々でした!

 

「伊豆緑産」さんを後にし、向かいにある「アカコッコ館」視聴覚棟で火山灰プリント体験!!

アクリルえのぐと2000年噴火で積もった火山灰を混ぜてプリントしていきます。
いつもはコースターやランチョンマットでするのだが、今回はエコバックを作成してみました。

I先生、M先生、I先生が子どもたちに丁寧に教えてくださいました。

イルカやアカコッコ、三本岳などの型紙で色を入れていきます。
最後は三宅島の文字と雄山の絵のワンポイントをM先生に入れてもらい、
I先生にアイロンをかけてもらって完成~

オリジナルのエコバックができました。
イルカが3頭飛んでいる型紙を使った子たちの画のイルカの体にはKの文字が。

「これなんの意味のKなの?」と聞くと、イルカのKちゃんだそうな。
正直ビックリでした・・・

子どもたちの中には確実にKちゃんに対する何らかの思いが働いていたのです!!!!

エコバックを使う時にこのイルカちゃんを見てKちゃんを思い出し、ゴミのことや環境のことを
考えて過ごしてくれたらいいなー

 

みんなで昼食後は最後のプログラム・・・おわかれ会。

 

一人ずつに修了書と流木アートの記念品を渡し、この3日間で一番元気で意欲的に
スクールを頑張った男女にMVPを賞しました。

そして、いよいよ最後の最後は・・・
全員が輪になって手をつなぎ、A先生の「ここにいるみんなはご両親だけでなく、友人や
地球上にいる生き物たちや自然と繋がっているんです」という言葉で絆を確認。

A先生から急なフリで「じゃー最後にsugger(仮名)先生から一言・・・」なんていわれたから・・・

絶対何か喋ると「泣いちゃう・・・」と思っていたので避けるように周りに振っていったが、
とうとう振られちゃいましたわ・・・(^^;

 

「この2泊3日という短いスクールで・・・」

・・・・

・・・・

・・・・

 

泣いてもうたーーーーーーーーーーー

 

 

Tちゃんに「頑張れ!」といわれて言葉を搾り出しましたが、結局泣いたのは私だけ。
お恥ずかしながら・・・私だけ。でも、あとで数名の女の子は「先生が泣いてたのを見て
もらい泣きしかけたよ」とってくれた(笑)子どもに慰められている私・・・


スケジュール決めから下見、準備、小ネタ作成・・・前日からラストの日までの出来事が
走馬灯のように一瞬で脳裏をかすめていった途端、涙が止まらなくなりました。


みんなが何事もなく元気に最終日を迎えることができ本当に感無量でした☆
でも、港では笑顔で送り出したかったから、決して泣かないと決めていたのでよかった。

 

そんなこんなで、港送りでは関わった全てのスタッフでお見送り。

笑顔でみんなを桟橋の先端まで見送り、全ての行程は完了。

 

 

また三宅島で再会できるのを楽しみにしていまーす♪♪

絶対会おうね!!!

 

 

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キッズサマースクール三宅島2日目 ③

2009年08月25日 | ネイチャーガイド

イルカのKちゃんのお話をT先生から聞き、人間が出すゴミと野生生物との関係を
学びました。

みんなでお礼をいい、アカコッコ館を後に・・・

 

民宿「吉兼」さんに戻り、お風呂&最後の晩餐でもある夕食を行動班ごとにリーダーと
一緒に頂きました。
子どもたちに島の幸をふんだんに使った食事を都会っ子のために試行錯誤して作って
下さった飯沼家のみなさん。本当に感謝でした。

シタダミ(島ではしったか貝)、アカイカ、アオムロアジのすり身、明日葉、苦竹を
都会っ子たちは堪能できました

 

2日目もたっぷりのプログラム構成で、三宅島ラストの夜は食事後そのまま食堂で
夜のプログラム!!!


今回のサマースクールに子どもたちを参加させてくださった親御さん宛にみんなで
ハガキを書きました。

プログラムディレクターのNさんとsuggerが撮り貯めた写真を使ったオリジナルハガキ。
レイアウトもデザインも最高のハガキ☆どこにも売っていません!!!!

火山、景色、野鳥、海、植物の5枚の中から気に入ったものに書くことにしたが、
もちろん残りの4枚は子どもたちへのプレゼント。

思い思いの感想をハガキに込めて・・・。
三宅島の風景印(消印)を押してもらって投函しました。親御さんへのサプライズ☆

 

フィッシュウォッチングのログ付けをした後は、「三宅島から見た自然座談会」を開催!!

これらのカテゴリーについて各行動班ごとに話合いながら、この2日間で学んだことや
感じたことを発表。自分の班以外の子どもたちが考えていること、感じていたことを
みんなで共有する時間を作りました。

スカイ班のNくん、元気いっぱいに話してくれました。

 

マリン班のKちゃん、しっかりとした意見を述べてくれました。

各班それぞれの感想があり、みんなでそれらの意見を共有しました。

「24時間営業のお店は12時間営業にしてもらって、CO2を減らそう」
「都内でも、天の川がみれるように空気を汚さない工夫をしていきたい」など・・・

子どもたちの発想力に大人も感心させられました。そして、純真無垢な子どもたちの
可能性に、かけがえのない地球の未来にも光が見えたような気がしました☆

 

最後はA先生のAワールドへみんなを引き込み、とっても価値のある座談会になりました。
子どもたちはこの夜で三宅島が最後なんだと思ったら・・・またまた興奮気味(^^;

リーダーに担当班の子どもたちを就寝させるよう指示し、スタッフミーティングを始めるが
なかなか・・・
最後の夜だし、まっいいかって思いもあったが、まだ残り半日あるのでやっぱり
早めの就寝を促すことにした。

 

 

つづく・・・

 

 

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キッズサマースクール三宅島2日目 ②

2009年08月25日 | ネイチャーガイド

午前中は海のアクティビティー、BBQ後は森のアクティビティーの為、大路池へ・・・

バスが到着した時には、自然ガイドのNちゃん先生がみんなを待ってくれていました。
Nちゃん先生からプログラムの説明を聞き、班ごとにいざ出発!!

活動班で大路池の森の隠されたクエスチョンを探しながら調べていきます。

ここでは、自然観察 噴火からの再生を学びました。

タブの木の種や双葉を探したり・・・

湖面で観察できるトンボを探す指令があったり・・・

みんな全力で走り回っていて、リーダーやガイドはそれについてくのに必死。
あっという間にクエスチョン全てを解いて帰ってきた。さすがは子どもたち。

視聴覚棟に戻って、N先生と答え合わせ。
みんな我こそはといわんばかりに手が挙がります。ほんとに関心しました

その後は、そのまま視聴覚棟にてイルカのKちゃんのお話をT先生にお聞きしました。

ここでは、環境保全について学びました。

三宅島で10年以上もの間、ドルフィンウォッチングガイドをされているTさん。
噴火後に御蔵島周辺でみかけたミナミハンドウイルカの仔イルカの尾びれに釣り糸が
食込むようにひかかっていて、その数年後には御蔵島周辺の海域から姿を消したKちゃん。

Tさんと有志がこの現実を決して忘れてはいけない・・・助けることが出来なかったため、
この死を無駄にせず、自分たちが出来る事をやっていきたいと立ち上がったプロジェクト。

今はなきKちゃんの映像を見ながら、泣きそうになる子もいました。
こんな現実、本当はないほうが絶対いい、と思いながらT先生の話を必死に聞いていました。

その後はTさんたちが製作した「イルカのKちゃん」という絵本を偶然にも、当時この
プロジェクトに賛同していた方が来島されていたので朗読してくださいました。

後に、子どもたちの心の中にはこのお話がとても印象に残っていた事を知ることに・・・。

 

つづく・・・

 

 

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