めぞん・ど・とぷ

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2007年11月14日 | くいしんぼ

ちょっと虫食いなんかもある無骨な柿ちゃん

友人から柿をいただきました。
何でも、ご実家から渋柿の渋みを焼酎につけて抜いたものが
たくさん送られてきたそうで、そのお裾分けです。

ありがたいです。
柿は、今の季節しか食べることができないもの。

友人いわく、―― スーパーで見かける最近の柿って、種がないって思わない。
子供のころに食べていた柿と、今の柿って絶対違うよね。っていっても、
柿の木のある我が家では、もっぱら庭の柿の実ばかり食べていたけどね――

そおいえば、私の実家の柿の木も、種がゴロゴロ入っていた実がなっていましたっけ…

品種改良が進んで、身近にあった果物もどんどんと変わっていくんですね。

夏みかんも、ものすご~く酸っぱくって、顔をくしゃくしゃにしながら食べたのを覚えているけど、最近そういうものにはとんと当たらないしね。

口当たりのいいもの、手間のかからないもの…などにどんどん置き換えられていきますが、それと引き換えに失っていくものも、少なくないような気がします。

渋柿だって、昔ながらの手法で手をかければ、色々楽しめる素材になるのにね。
さて、どう料理いたしましょうか。

とぷ