めぞん・ど・とぷ

とぷのくらし、とぷのすきなもの、とぷのきもち、その他あれこれ。のぞいてみてください。

かぶと柿のなます

2007年11月15日 | くらし


いただいた柿をなますにしてみました。

白と柿色のコントラストが、目にも鮮やか。

とぷ

2007年11月14日 | くいしんぼ

ちょっと虫食いなんかもある無骨な柿ちゃん

友人から柿をいただきました。
何でも、ご実家から渋柿の渋みを焼酎につけて抜いたものが
たくさん送られてきたそうで、そのお裾分けです。

ありがたいです。
柿は、今の季節しか食べることができないもの。

友人いわく、―― スーパーで見かける最近の柿って、種がないって思わない。
子供のころに食べていた柿と、今の柿って絶対違うよね。っていっても、
柿の木のある我が家では、もっぱら庭の柿の実ばかり食べていたけどね――

そおいえば、私の実家の柿の木も、種がゴロゴロ入っていた実がなっていましたっけ…

品種改良が進んで、身近にあった果物もどんどんと変わっていくんですね。

夏みかんも、ものすご~く酸っぱくって、顔をくしゃくしゃにしながら食べたのを覚えているけど、最近そういうものにはとんと当たらないしね。

口当たりのいいもの、手間のかからないもの…などにどんどん置き換えられていきますが、それと引き換えに失っていくものも、少なくないような気がします。

渋柿だって、昔ながらの手法で手をかければ、色々楽しめる素材になるのにね。
さて、どう料理いたしましょうか。

とぷ

母の庭

2007年11月12日 | くらし


主人の母の庭の山茶花が見事に満開です。

『毎年、12月になると咲くのに今年は早いのよ…
やっぱり、陽気のせいかしらね』ぽつりとひとこと。
その後、
『さざんかは漢字でどう書くか知ってる』なぁ~んてまるで学校の先生のよう。
『やま、ちゃ、ばな、ですよね』
『セイカイ

午後の庭先での短い会話です。

ピンクの優しい花びらのように心和むひとときです。

とぷ




三ノ輪橋

2007年11月11日 | 街あるき


都電に乗って三ノ輪橋に…

三ノ輪橋の停留所に到着すると、昔のモデルの電車に遭遇しました。
どこかとても懐かしい雰囲気…

車体には「貸切車」の表示が。グループで利用するのかしら。
停留所のデザインも、電車に合わせてレトロに模様替えしています。

ジョイフル三ノ輪に足を運び、本日の目的地『砂場』でおそばを食べて帰りました。

レトロ気分の11・11(イチニチ)でした。

とぷ

ソース合戦 てんまつ記

2007年11月10日 | くらし
いささか旧聞に属する話題になってしまいましたが、
ソース合戦はブルドックソースに軍配があがったような、結果となったようです。

勝ち負けという点では、ホントのところ、どちらが勝者かわかりません。
米スティール・パートナーズは、わずか3ヶ月で20億円以上のキャッシュを
手にしたわけで、そのあおりでブルドックの株価は低迷。
これからが正念場というところでしょうか。

それでも、米国系"ハゲタカ"ファンドの買収攻勢を跳ね返したことで、
TOB対策に頭を痛める日本の経営者たちにとって、ブルドックソースの存在が、お手本のように輝いて見えたであろうことは、間違いないでしょう。

昨日まで日経新聞の夕刊『人間発見』コーナーで、同社の社長、池田章子さんのインタビュー記事が5日間にわたって連載されていました。
それを読んで初めて知ったのですが、この女性社長、同族の係累でもなく、前社長夫人というわけでもなく(死んだ夫の後継に夫人が就くのはよくありがち)、
本当に一社員から出世して、社長にまでのぼりつめた人だったのですね。

これには驚きました。

しかも、短大を卒業して『腰掛け』のつもりで入社した会社がブルドックソースで、お茶くみからのスタートであると。ご本人には失礼ですが、この記事を読むまで、そんなことは想像もしていませんでした。
実力派社長であるとしても、たとえば経営コンサルタントとか、公認会計士とか、
経営の専門家からの転身であろうかと、想像していたのです。
外資のTOBを"剛腕"で切り抜けた"鉄の女"と、勝手に決め込んでいたようです。

でも、連載記事を読み終えて、改めて思えば、確かに外から入った経営者であったなら、買収防衛策を株主総会の決議にかけるなどという無謀なこと(と思ったのですが)は、たぶんできなかったであろう、と思うです。

会社を守る、のれんを守る。そのために誠意を持って株主に訴える。協力を依頼する――そんな"いちずな思い"が通じたのでしょう。

米国を発信地とするサブプライム・ショックとやらで、ファンドに資金が集まりにくくなってきたことを反映して、スティールもサッポロビールの買収に資金を集中するようですから、当面は経営に専念できそうです。

米系ファンドとの『ソース合戦』を乗り切ったブルドックソース。
これからどうやって株主の期待と信頼にこたえていくのでしょう。
蔭ながら応援したい気分でいます。

とぷ

立冬

2007年11月08日 | くらし
 ビルの谷間の見事な夕陽

今日は、立冬。

暦の上では、冬の始まりです…が、日常生活の中では、まだまだ冬めく季節とは少し遠いところにあります。

朝晩、少し冷えるかなって思いますが、暖房のお世話にはなっていないし、
少し風の強い日になど、落葉も目に入りますが、まだ色付いているものは少ない。
本郷通りの銀杏並木も、青々とした様子。
銀杏(ぎんなん)の実もまだ枝にしがみついて、頑張っています。

つい先日まで半袖で過ごしたことを思えば、もう少し秋の味わいを楽しんでいたいもの。
そんな人々の気分が、後押ししてでもいるのでしょうか。

これからが黄金色した晩秋ですね。

とぷ


お行儀がいいんです。

2007年11月07日 | neko


江戸川橋公園を散歩している時に見かけたnekoちゃん…
とってもおすましして、お行儀がいいんです。

ポカポカ陽気も気持ちよかったね。

とぷにゃん

デパートがBAGに…!?

2007年11月06日 | 街あるき
 
モノグラムマルチカラーになってます。

デパートが、カワイ~くお色直ししています。
よ~く見ると、建物全体をBAGに見立てているのですね。

昨日は、月に一度の美容院の日。
美容師さんから…
『ここがベストビューポイントですよ』って、教えていただきました。
ホント、その通りですね。

とぷ

富士見坂の夕陽

2007年11月05日 | 街あるき


東京には、富士見坂と名の付く坂がたくさんあります。

高層ビルのなかった時代には、東京からも富士山を見ることのできるスポットが
たくさんあったんですよね。

現在では、唯一つ東京から富士山をのぞむことのできる坂
西日暮里駅近くにある富士見坂です。

夕方、通りがかった時、美しい夕陽に足を止めた人たちが大勢いました。

とぷ

ヘアスプレー

2007年11月04日 | culture
ヘアスプレー』を観ました。

ちょっと懐かしさを覚える50~60年代ポップスとダンス
良くも悪しくもアメリカが最も輝いていた時代の、華やいだ気分が満載。

その黄金時代の始まりを『サタデー・ナイト・フィーバー』で70年代を席巻した
あの、ジョン・トラボルダが太目のお母さん役で歌って踊るおかしさ。
新しさの幕開け『60年代にようこそ』で迎えられるパレードは最高

一方で、肌の色の違うことによる差別が色濃く残る時代の世相も十分反映して、
深みのある、感動的なストーリーに仕上がっています。

それもそのはず、ブロードウェーの舞台で磨きに磨かれた脚本の映画化ですから、
当然といえば、当然なのですが…

『よくできてるなぁ』と感心するのは映画を観てしばらくたってからの話で、
観賞しているさなかは、劇中にのめりこんで、客観的にはなれませんでした。

とにかく、楽しさと、懐かしさと、ある種の哀愁とで、彩り満載の映画です。

考えてみたら、不思議
私にとって、60年代の記憶は浅いし、50年代なんて遠い昔の話のはずなのに、
胸のうちにしみとおる、映画を観ての“懐かしさ”、この気分はどこからくるの?

これは、キャスティングとか、演出とかのテクニカルな効果ではないはず。
この時代の“気分”というものが持つ“共通感覚”が作用しているのでは。
たぶん、ブロードウェイでロングランを続ける秘密が、そこにあるのでしょう。

DVDが発売されたら買いたいけど、やはり、大きなスクリーンで何度も観たい。
そんな気にさせてくれる映画です。

まだ、しばらくは上映するはず

とぷ