トイレのドアを開けたら目の前にヘビがいた。(画像あり蛇嫌いな人は要注意)

今日の出来事。
雨が激しく降ったりやんだりの悪天候の中、藤の植替えを済ませてほっと一息。
さてトイレ....と、ドアを開けたら目の前の窓枠にヘビがいる。うっそぉぉぉぉ！
用も足さずに後ろ手にドアを閉めた。



もしかしたら見間違い？
またドアを開けた。
やっぱりいる、困った、どうしよう。
まずカメラ！、証拠写真を撮ってから考えよう。

長い棒を使ってガラス戸と網戸を開けてヘビを逃がす策を取る。
まずは長い棒を探す、生前母が愛用していたステッキは短すぎるのでパス、
２階から２mのつっぱり棒を持ってきた。

頭は左、長いカラダを三つ折りにして窓枠に寝そべっている。
ヘビの頭越しにそろそろとつっぱり棒を伸ばし窓ガラスを２cmくらいあけたとたん、
香炉のかげで見えなかったヘビの鎌首が持ち上がりサッシをよじ登ろうとした。
「待て待て、動くなよ、今開けるから」
引っかかりのないつっぱり棒の取り扱いに苦戦しながら網戸も開けた。
５cm開いたところでヘビは自分から身を乗り出し緩慢な動きで出て行った。

最後に来たのが金曜日だから、たぶん３日間は閉じ込められていたと思う。
水も食料もない真夏の個室サバイバルはヘビにとっては過酷だったろう、
可哀そうに、ずっと窓のところで外の気配を感じながら待っていたんだね。
生きてて良かった。

写真で見ると青大将ともシマヘビにも見える。
長さは1.4mくらいだった。
帰り際にトイレの窓はしっかりロックしました。