ミナミと白メダカの内緒ばなし
ミナミ:あのさ、コケ岩の下に抱卵してるヤツがいるよ
白メダカ:あらほんと、オヤツが楽しみだわ
ミナミ:ほどほどにw
稚魚用のパウダー餌が風にのってコケ岩の回りに落ちた。
レンガシェルターに身をひそめていた抱卵エビが真っ先に
這い出してきた、さすが母エビ。
上↑のミナミヌマエビは抱卵したばかり。
このプラ舟に入れたミナミは今年生まれの1cmミナミ10匹と
2cmくらいのオトナミナミを5匹ほど。
環境と水に合ったミナミは1.5cmくらいで抱卵する。
抱卵したミナミが抱える卵は50~100個、生まれた稚エビの
半数がメダカのオヤツになったとしても、かなりの数が残る。
ミナミヌマエビの寿命は約1年、メスは1回~数回の出産を
繰り返したのち死んでしまう。メダカよりはかない生き物。
その分、ネズミ算式にどんどん増える。
去年の12月時点で大小120匹いたミナミが、今年の春に
数えたら20数匹しかいなかった。これは屋外ガラス水槽で
越冬させた自分のミスだとおも。
火山岩とレンガの石組みに冬でも枯れない水草いっぱいと
エアレーション+ろ過の水槽はミナミにとって最善の環境と
思ったが、ガラス水槽は予想以上の低水温だった...。
今年は地熱が期待できるプラ舟と睡蓮鉢に入れたまま
メダカと同じ環境で冬越えさせようと思う。
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