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北海道漁協系統・水産団体の26年度事業概況や27年度事業計画を説明する各地区組合長会が4月6日から15日まで全道9ヵ所で開催され、多くの団体が好決算となった。
道漁連の決算は、総取扱高が3,307億円と当初計画を353億円、前年実績を45億円上回った。輸出が好調で数量・単価ともに上昇のホタテが牽引し前年度の3,263億円に続く3,000億の大台に乗せた。3月末の確定値はさらに上向く見込み。当期未処分剰余金は約7億円と前年度に比べ8,000万円増加し、会員配当に2億8,800万円、内部留保に3億1,000万円を当て、残り1億円を次期に繰り越す。なお、出資配当は従来の0.5%を1%上乗せした1.5%とし会員還元を厚くした。川崎一好会長は「今後もできる限りこの水準を維持する」と話した。