マイカの魚群が厚岸沖に形成されたことから厚岸港には18日現在、84隻のイカ釣り漁船が集結。午後6時の荷揚げ開始と同時に操業を終えた漁船が一列に連なる姿が見られます。16日には木箱・発泡合わせて2万4千ケース超が荷揚げされたために運搬用トラックがショート。厚岸漁協は急遽、翌17日の操業を休漁とし発送に対応しました。サンマと秋サケの荷揚げが本格化していることから同漁協では、18日からの1週間はイカ釣り船各船の漁獲上限を通常の2分の1に制限して様子見し、その間に今後の対応策を検討するとしています。
マイカの漁場は現在、厚岸沿岸を中心に落石沖~広尾沖の海域に形成されており、釧路港でも午後8時まで荷揚げ作業がおこなわれています。(写真はえさん漁協所属 喜代丸の釧路港での荷揚げ風景)
※喜代丸の「喜」は旧字体(七を上に1つ・下に2つ並べたもの)