水産北海道ブログ

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日本海沿岸ニシンが初の5千㌧の大台突破です!価格も安定か?

2022-05-15 12:21:18 | ニュース

 4月末現在の道水産林務部水産振興課普及指導員のまとめによると、日本海沿岸ニシンが5千㌧を突破し、2020年、2021年の3千㌧台を大幅に上回っている。すでに主産地の石狩、後志北部は終漁し、それぞれ2,700㌧、1,000㌧と過去最高の水揚げが報告され、現在は留萌管内の水揚げが1,300㌧と、全体の漁獲量を押し上げている。後志南部や桧山でも来遊が増え、日本海ニシンの来遊範囲は広がりつつある。
 札幌市中央卸売市場の取引価格動向を見ると、ニシンは全道から4月中に112㌧が入荷し、前年の2.3倍に増加した。石狩、後志、留萌などの日本海以外でも根室や網走からの入荷も多かったが、金額は3,566万円と3倍以上となっている。平均㎏単価が317円と前年同期の35%アップで取引され、前年より価格が安定した。

2022年5月13日(金)発行/北海道漁協系統通信第6633号

2022-05-15 12:06:26 | 系統通信
第60回北海道漁協組合長会議の第1回実行委員会
赤潮問題、ウクライナ情勢による漁場の安全確保盛り込む
功労者表彰は亀田、神山、西野漁協組合長など4名に決定

道議会水産林務委員会
「赤潮による漁業被害への継続的な支援」求める
国の施策・予算提案要望、赤潮ロードマップ骨子案

R3年度第4四半期(10~12月)補てん発動
価格差補てん30,760円/kl、任意取崩10,000円/kl

道東太平洋沿岸のマイワシ試験操業
サケ・マス代替、出漁許可船は前年より2隻減の13隻

第1回日本海スルメイカ長期漁況予報
今期来遊量、低調だった前年を上回ると予報される

㈱セコマが新商品、道東産マイワシの「天重」販売へ

道漁連が北大と連携協定締結 16日に調印式

24日、水産基本計画、漁港漁場整備長期計画の説明会

6月13日、道総研工業試験場が成果発表会

6月21日、道漁業就業支援協議会総会