水産北海道ブログ

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3年ぶり小樽地区密漁防止啓発パレード 浜で市民・レジャー客に密漁防止を訴える

2023-08-02 23:08:06 | 系統通信
 

 海水浴シーズンの到来とともにレジャー客が浜辺に押し寄せている。小樽地区密漁防止対策協議会(事務局・道漁連小樽支店)は8月2日、石狩地区のビーチなどを回り啓発活動を行った。小樽管内は毎年3地区に分かれて密漁防止啓発パレードを行っていたが、コロナ禍で中断され、3年ぶりの実施となった。
 同協議会は、事務局の道漁連小樽支店、石狩振興局、石狩市、石狩湾漁協の担当者らと広報車で巡回し、啓発資材(ティッシュ)を配布し密漁防止への協力を訴えた。地元選出の中村裕之衆議院議員(自民党道連会長)も参加し、市民に密漁防止を啓発した。
 午前9時、石狩湾漁協石狩本所に集合した関係者に、谷口雅亮道漁連小樽支店課長が広報の方法、行程を説明し、付近で怪しい船や人の動きもあるといった情報が提供され、人の目を引くパレードの効果も期待された。さっそく高橋剛道漁連小樽支店長をはじめ12人の参加者が7台の広報車に乗り込んで出発。石狩浜海水浴場(あそびーち石狩)から古潭漁港、厚田漁港、厚田ビーチセンター、厚田海浜プール、川下海水浴場(はまますピリカビーチ)、浜益漁港、郡別漁港、幌漁港、千代志別地区まで「STOP密漁」を啓発した。
 関係者は「各地での密漁排除の気運が高まりと期待するとともに、密漁の情報を最寄りの警察・海上保安部・漁協へ提供してほしい」と呼びかけた。

 




2023年(令和5年)8月1日(火)発行/北海道漁協系統通信第6732号

2023-08-02 22:45:03 | 系統通信
大臣許可サンマ漁船の出漁日は前年同様
9月からサンマ、イカがロシア操業を予定

2023サンマ長期漁海況予想(道東〜常磐海域)
昨年同様の「低水準」、1歳魚110〜120gが主体
8月〜9月公海中心、近海で偶発的に小規模な漁場形成も

全ロシア漁業研究所が漁況予測
10月以降のサンマ漁場、公海中心か

函館税関 道外国貿易令和5年上半期概況
水産物輸出375億円と8%増、ベトナムなど向け増加
輸入は386億円と13%減、ロシアからのカニなど減少

第42回全国豊かな海づくり大会協賛行事
「北海道うまいもんフェア」8月1日から全道のローソンで
対象商品購入者に抽選で道産水産物プレゼント

ロシア太平洋サケマスの漁獲動向(7月20日)
10日間で約15万㌧、カムチャッカのカラフト13万㌧

道水産林務部若手職員が道産ホッケ料理イベント
道内18事業所でオリジナルホッケ料理を提供 7月31日まで

農水省が「浜中養殖うに」をGI登録

岩手県漁連 3海域のホタテ出荷自主規制を解除