水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2024年(令和6年)1月23日(火)発行/北海道漁協系統通信第6768号

2024-01-23 22:43:04 | 系統通信
第69回全道青年・女性漁業者交流大会
東洋うに部会・中辻漁業部・別海女性部を全国大会へ推挙

令和5年度磯焼け対策連絡会議
「コンブ資源を中心に据えた北海道の藻場造りを」四ツ倉北大教授が講演

令和5年度 育てる漁業研究会
販売・生産など多方面からサーモン養殖の未来を探る

マダラ北海道太平洋・日本海のステークホルダー会合
資源変動に対応、初期TACを抑え留保枠で追加配分
漁業関係者が資源評価の不安、漁獲報告の負担解消求める

中央水試がニシン漁獲物調査の結果公表 メスの成熟進行中

21日、東京・池袋西口公園で第9回Fish‐1グランプリ


水産庁が「陸上養殖業の届出件数」(令和6年1月1日現在) 北海道は22件と全国で8番目、藻類、ウニ、サケ・マスなど

2024-01-23 22:41:42 | ニュース
 令和5年4月1日から「陸上養殖業」が届出制になったことを受け、水産庁は令和6年1月1日現在の件数を発表した。水産庁が把握している件数は全国で662件。種苗生産や古くから河川、川沿いで営まれている陸上養殖、大臣許可が必要とされるウナギ養殖を除く。
 都道府県別にみると、沖縄、大分、鹿児島が多く、九州地方に多い傾向が見られ、養殖種類別(延べ件数)では藻類のウミブドウが多く、魚類のヒラメ、トラフグが続く。
 北海道は届出件数(養殖場数)が22で、トップの沖縄、大分、鹿児島、岐阜、長崎、熊本、愛媛に次いで8位。以上が20件以上の届出グループとなっている。
 養殖種類ごとの養殖場(延べ)は、藻類が27件(アオノリ系が5)と最も多く、次いでウニ類が17件と多く、キタムラサキが8件、エゾバフンウニが7件を占める。魚類は11件で、うち9件がサケ・マス類。内訳はベニザケ3、ニジマス2、サクラマスが1、その他のサケ・マス2。貝類は5件(エゾアワビ)、エビ類が4件(バナメイエビ2、クルマエビ、その他が各1)。ナマコ類も2件が届け出ている。

道が「ALPS処理水関連 水産業支援通信」発行 国の支援パッケージなど各種対応 東電からのお知らせなど

2024-01-23 22:37:32 | ニュース
 道は、アルプス処理水放出による水産業への影響について国の支援パッケージなど各種の対応が進められている状況を受け、こうした支援を道内の市町村、漁業・水産加工など関係者に情報発信するため「ALPS処理水関連 水産業支援通信」を発行した。
 1月10日発行のvol.1では、東電からのお知らせとして「相談窓口の開設」(噴火湾・長万部、オホーツク・紋別)、「これまでに受けた相談内容」、資金繰り関する経済産業省からのお知らせ、公募情報、日本政策金融公庫によるセーフティネットか貸付の案内などを掲載している。担当は道水産林務部水産経営課(011-204-5464)。