水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2025年2月号が出ました! ぜひご覧下さい。

2025-02-14 20:44:29 | 月刊水産北海道
 
 2月号の表紙は「石狩・後志管内漁業士会」が開いた水産教室の様子です。
ホタテとニシンを材料に魚の捌き方や調理法を参加した消費者に手ほどきし、資源管理の話しを通じて苦労の一端を理解してもらいました。
 22日(土)12:30から「北海道漁業就業支援フェア」が札幌で開かれます。漁業に興味のある方は、ぜひ地下鉄南北線中島公園近くのホテルライフォート札幌にお越し下さい。新しい担い手を求めている浜の代表が待っています。
 「もくじ」は次のようです。2月号のcontentsも盛りだくさんです。
  



2025年(令和7年)2月14日(金)発行/北海道漁協系統通信第6854号

2025-02-14 20:42:45 | 系統通信
第11期第3回北海道水産業漁村・振興審議会
委員から「北海道豊かな海づくり大会 もっと周知を」の意見

第2回日本海沿岸ニシン漁獲状況速報(1.31)
後志北部93㌧・石狩218㌧の計311㌧、前年の6割

本道沖底許可漁船33隻(令和7年1月1日道機船連調べ)
沖合底びき網漁業 オホーツク海自主休漁

2024農林水産物の輸出動向
過去最高の前年比3.7%増の1兆5,073億円
水産物7.5%減の3,609億円、米国、台湾、ベトナム伸長

竿3本・持ち帰りは3尾まで
斜里町がサケ・マス釣りルール運用結果を報告
釣り場付近の住民に平穏戻る ルールには概ね肯定的

海業推進PRのマスコットキャラクターが誕生
海業親善大使「ぎょっこん」らが全国の海業応援に活躍

第4回Digi田(デジでん)甲子園の本選に北海道が出場
「ドローンを活用した密漁防止の取り組み」に投票を呼びかけ

・・・豊かな海、元気な浜のために・・・
◆宗谷地区漁青年連、道漁村振興協会に5,000円を寄付
◆道漁連、道漁村振興協会に185,060円を寄付

ロシア太平洋サケマス漁獲マス18万9千㌧を予想 2月4日現在のロシア漁獲約47万㌧、うちスケソウ30万㌧

2025-02-14 20:41:24 | ニュース
 道機船連内の北洋開発協会によると、ロシア科学研究機関の太平洋サケマス漁獲予想量は31万1千㌧で、その内訳はカラフトマス18万9千㌧、シロザケ8万2千㌧、ベニザケ3万1,200㌧以上とした。地域別ではカムチャッカ地方が19万9,250㌧、サハリン州6万1,920㌧、ハバロフスク地方3万6,380㌧としている。昨年は不漁年として漁獲勧告量32万㌧に対し、27%下回る23万5,500㌧の実績にとどまり、この20年間で最低を記録した。ロシア科学研究機関は今後5〜7年間は記録的な豊漁は期待できないと予想している。
 また、2月4日現在のロシア漁業者による漁獲量は46万6,100㌧で、極東で41万4千㌧生産され、このうちスケソウが29万9千㌧、ニシン11万㌧、マダラ1万4,500㌧となっている。主要海域では北部海域で2万3,400㌧、バルチック海で7,500㌧、カスピ海で6,300㌧、外国・国際協定・公海部海域で9,400㌧となっている。