やまじゅん通信 “きょうのヤマ場”

日本共産党前神戸市会議員 山本じゅんじ WEB通信

地域の課題と予算要望

2020-10-13 | 東須磨駅のバリアフリー化を
  先日、来年度の予算要望を見直していた際、いくつかの項目を削除しました。
なかなか意見は上げても、実現には高いハードルがあるものが多く、例年同じような項目をあげることが多いのですが、今回は、東須磨駅のバリアフリー化とか名谷駅前の図書館新設とか、多井畑東町のバス路線とかいいろいろ予算化されていますので今回ようやく削除できました。一方で、新しい項目も入れました。予算要望まではいきませんが、個別に要望しているものもあり、見直し作業も結構大変です。
東須磨駅のバリアフリー化は、ここ2~3年のうちに整備されると思いますが、初当選後に議会で質問してから約13年。地域からはそれ以前から声が上がっていましたので、地元にとっては長い間にわたる要望が実現したことになります。
いろんな人が声をあげれば、必ず結実する、地域の課題を整理してあらためて実感しています。

東須磨駅と駅周辺の対策を早く!

2010-09-24 | 東須磨駅のバリアフリー化を

Img100924  東須磨駅近くの線路のポイント付近、電車の通過の際にかなり音がすると言う声は、以前からありました。近くに住んでいるとけっこう気になるもの。線路を挟んで一方の側には防音壁のようなものがあるものの、もう一方には何もないとのこと。

 そういえば、名谷駅近くのマンションにお住まいの方々からも、同じように線路のポイントを電車が通過する際の音の問題、出されています。

ポイント通過の音はやむを得ない面もありますが、でも住宅地に近接している限り、防音など音の軽減対策はある程度必要でしょう。

 東須磨駅は車庫にもなっているので、通常の列車に加え、出入庫の電車がひっきりなしに行き交います。列車速度が上がると音はさらに大きくなるので、ずっと家にいる人にとってはやっぱり気になるでしょう。駅すぐ南には小学校がありますが、窓を開けると電車の音で授業など妨げになるので、そうそう窓は開けられません。そこで、校内には各教室エアコンが設置されています。(小中学校にエアコンの設置がすすんでいない中で、エアコンがついているのは貴重です。)

 今年度、東須磨駅周辺の道路を段差解消などバリアフリー工事をする予算が付いています。しかし、肝心の駅構内のバリアフリー化は遅々として進んでいません。周辺整備をしても、駅自体が使いにくければ何にもなりません。音の問題と駅構内のバリアフリー化、どちらも切実な問題、対策を早く、ともとめていきます。

(写真は、以前に山陽電車と交渉したときのものです)


9月19日 再度、山電へ地域の方と申し入れ

2007-10-15 | 東須磨駅のバリアフリー化を

 9月の中旬から、市会の決算議会が行われています。6月議会とは違い、今度は局別審査があり、自分の質問等いろいろな調査や質問の準備等追われていました。局審査となるとより専門的な内容が問われてきます。勉強したり、調べたり、いろいろ準備を進めるうちに、自分の問題意識の貧困さにショックを受けたりしながら、必死でがんばってきました。また、局質問については、別の機会にご報告します。

 さて、議員活動スタート以前から取り組んでいる、東須磨駅バリアフリーの問題です。9月19日、再度、山陽電鉄への申し入れに、地域の方とともに行ってきました。先の福祉環境委員会で、地域の方が陳情を出されましたが、そのときに私が質問した際に、山陽電鉄がやると言えば市として支援することはやぶさかではないと答弁がありました。あとは、山陽電鉄に決断してもらうだけ、ということで話しに行ってきました。

 私も、山陽電車東須磨駅が最寄りの駅であり、よく利用します。特に昼間利用したときには、ベビーカーを抱え乳児を、また複数の幼児をつれているお母さんをよく見かけます。本当に大変そうです。先日は、5歳くらいの男の子が階段ををさっさと上っていってしまい、あとから乳児を連れたおかあさんがベビーカーを一生懸命抱えて階段を上っている光景を目にしました。子供にとっても危険やなと感じる一幕でした。工事に多額の費用がかかるのはよくわかりますが、利用客の安全や利便を考えると、一刻も早くバリアフリー化を進めてほしいと思います。西新町、東二見は都市計画とからめてバリアフリー化工事が行われるとのことです。東須磨駅も早く。ぜひみなさんも、声を上げてください


バリアフリー化へ一歩前進!?

2007-08-16 | 東須磨駅のバリアフリー化を

 先の福祉環境委員会で、東須磨駅のバリアフリー化について早期実現を求めた地域住民からの陳情は、打ち切りとなったことは以前にどこかで書きました。当局は努力している、それをもっとやれというのはいかがなものかなどという、理由にならない理由で採択されなかったわけですが、そのときには、党の態度は、市として努力しているのなら議会としても陳情を採択して市を応援すべきという趣旨の発言をし、採択を主張しました。たたかいはこれから、と思っていた矢先、先日ある会合の席上でバリアフリー化について促進する動きをつくろうと、出席していた議員の一人から発言がありました。須磨駅、東須磨駅について言及していましたが、それならなぜ住民からの陳情を採択しなかったのか不思議でなりません。バリアフリーを進めようという提案はとてもいいことです。そういう提案が出来るのなら、議会でも採択できたのではないでしょうか。