4月8日、10日間続いた選挙戦が終わりました。大変な激戦でした。みなさんのご支援で、8議席のうち4位で、初当選させていただきました。前回の選挙では、日本共産党の現職2議席、須磨区で共に失いました。4年のブランクを経て、支援をしてくださった方々にとって、待ち望んだ議席の回復。ともに喜びを分かち合っています。駅で立っていても、声をかけてこられる方の中には、同郷の方だとか、出身大学のOBの方だとか、きちんと政策を訴えていたから、など理由は様々ですが、日本共産党を支持している方だけでなく、いろんな方に期待していただいたということを実感しています。大切な議席です。気を引き締めて、公約の実現に、これからもしっかり頑張ります。
このあいだ、訴えていると、「わしは年金もらってない。一生働きずくめ」「骨のあるやつがおらん、がんばれよ」と話しかけていただきました。いつもは、まったく無視をして通り過ぎていく方でしたが、訴えが響いたのでしょうか。うれしかったですが、同時に、いままでどんな思いで無年金での生活をずっとしてこられたのでししょうか。 若者たちも就職超氷河期の時代に就職できなかった方たちの多くが、不安定就労です。先日お会いしたある方は、このままでは将来、無年金者がおびただしいほど増える…と心配されていましたが、若者たちが命や健康、未来まですり減らしながら、たたかっています。若者の能力や特技が生かされる社会や経済に、私も声を上げ続けます。 いろんなひとからいろんな意見をいただきました。中学校給食の導入や保育所を増やしてほしい、進行性ガンについてなにがしかの支援ができないものか…など宿題をいただきました。なかには「共産党は嫌いだけど、このひとはきちんと訴えている」といわれて複雑な思いもしましたが、みなさんの声を携えて、これからもしっかり頑張ります…と心に誓いました。
3月19日、”東須磨駅にエレベーターをつけて”と、地域の共産党の方々が集めた要望署名を、神戸市に提出してきました。「車椅子の人やベビーカーを押している人にとっては階段をつかうのが大変。わざわざ別の駅を利用する人もいる」と、同行した地域の方が話しました。応対していただいた市の担当課長は「重点要望駅として山陽電鉄と話し合っていきます」と述べていました。去年の12月には、森田たき子さんとともに山陽電鉄に申し入れをしてきました。これからも、東須磨駅のバリアフリー化を実現するまで力を入れて頑張ります。